塾長の佐藤です。
県立高校前期選抜を2日前に控えた昨日は、アビリティ恒例となっております「中3生最終授業・入試激励会」を行いました。
今年の中3生達は、人数的にはここ数年と比べて少なめの学年ではありましたが、
その分、まとまりもよく、まさに一体となってここまで駆け抜けてきました。
もちろん、それなりにデコボコありながらそれを乗り越えて今に至り、
ほんとうに、みんながみんな、一番成長した姿で明日の入試本番を迎えます。
「この子は、今ひとつ頑張りが効かなかったなあ。引っ張りきれなかったかもなあ」という子など誰一人として存在していなく、
その頑張りによって、ひとりひとり、それぞれ、自己最高の状態の今で明日を迎えてくれていること、
間違いありません。
その間、我々も、もちろんこれまでの経験値と振り返りをすべて余すことなく盛り込んで、
お父様、お母様が我が子を思う気持ちと、その期待に応えるためにも、
過去最高のプログラムで、一緒に入試対策を進めてきたつもりです。
今、確かな手応えと、
君たちと走り抜けた充実感と、
爽やかな疲労感のような感覚と、
そして、君たちとの日々に一区切りがついてしまった寂しさと喪失感のようなものと、
とにかく、一言では言い表せない感情で、
明日、君たち中3生諸君の健闘を信じて待ちます。
それと同時に、
よくよく考えてみれば、
そのような感情を仕事を通して味わうことが出来るなんて、
つくづく幸せな仕事を担わせてもらっているんだなあと、あらためて悟るところでもあります。
最後になりますが、お父様、お母様にとって、
この世で最高に大切なお子様の大切な受験、大切な進路を、
アビリティを選んで託して頂きましたことに、
そして、奇跡のようにこんなにも素敵な子たちと、ともに喜び、ともに悩み
熱く過ごす宝のような時間を頂戴して参ったことに、
心から厚く厚く御礼申し上げます。
さあ、すべてを出し切る明日へ、行ってらっしゃい!