さて、後編です。
思考探究ゼミ「書く力」の最終回は、
時計についての「報告文を書く」こと。
今回も4年生の子どもたちには、
自分で選んだ時計について報告文を書いてもらいました。
今回も
こちらの「時の教室 セイコーキッズ」というサイトを中心に、
自分が選んだ時計についてインターネットを活用して調べています。
日時計、水時計、砂時計、燃焼時計、機械時計、クオーツ時計、電波時計……。
いろいろな時計がありますが、
みんなどれを選んだのかな。
クオーツ時計
ぼくはクオーツ時計について、セイコーキッズというサイトでしらべました。
クオーツ時計がよくにた機会時計とちがうところは、まずどう力はあります。きかい時計はゼンマイで、クオーツ時計は電池で動きます。
はりをうごかすしくみは、ふりこが水晶で、はりをうごかすところが、しんどう動子です。
正確さは、1か月で(時刻のずれが)0.8~20秒くらいです。
クオーツ時計は、主にうでどけいにつかわれているそうです。次に調べるときは、きかい時計をしらべたいです。
砂時計
砂時計は、大航海時代に地球一周を目指していたマゼランが、船に十八この砂時計を使用していたという記録がのこされています。
砂時計は、ほそいあなから砂がおちて時間がはかれるようになりました。そして、砂時計は水時計とちがってゆれにつよいから千五百年まえの安土桃山時代でもつかわれていました。
このように砂時計はたくさんのみ力や、使いやすさがたうさんあるのです。
砂時計についてインターネットで調べました。
砂時計とは、中央が細くくびれたガラス容器に入れた砂が落ちることで、時間が測定できる物です。
また、ひっくり返すことで、何度も使えます。砂は0.5ミリメートルがいいです。
砂時計はゆれに強いので、1500年ごろの船のなかでよく使われていました。
なぜなら、日時計だと、日の光があたっていないと使えないし、水時計だと、ゆれで水がこぼれてしまうからです。
砂時計は時間がわかりません。
次は、砂時計と同じような、水時計を調べたいです。
ふりこ時計
私は、ふりこ時計の歴史や仕組みに、興味をもちました。そこで、インターネットを使って調べました。
ふりこ時計は、ガリレオ・ガリレイが発見した原理を使って、クリスチャン・ホイヘンスが作りました。その原理により、ふりこ時計の速さを調節することで、一日の進みおくれが、2~3分になり、日時計や砂時計にくらべると、大変正確になったので、、多少正しい時刻がわかります。なので、待ち合わせ時刻より、はやめに着きたい人に向いている時計だと思いました。
今回、報告文にも、
① テーマ
② 調べた理由
③ 結果
④ まとめ
という全体の構成があることを学びました。
どの子も今回の学習をしっかり活かしつつ、楽しく調べ、しっかりした報告文を書いてくれています。
これからもきっとこの「書く力」をいろいろな場面で活かしてくれることでしょう。
次回の思考探究ゼミも、楽しみにしていてね!