こんにちは!
国語科担当の齋藤です。
思考探究ゼミ4年生の「話す力」、
これまでのプレゼンテーションに続いて、
3回目、4回目のテーマは
対話する(ディスカッション)
でした。
はじめにみんなで練習したのは、
言葉のキャッチボール
です。
目の前で聞きながら、
私も思わず笑ってしまった男の子ふたりのやり取りをご覧ください。
お寿司屋さんの好きなメニューについて、お互いに質問し合って話しています。
ポイントは、
質問に答える際には
答え以外の情報を何かしら加えること、
相手の話を聞くときには
相槌をうったり微笑んだりして「聞いていますよ!」と態度で示すこと、
話しながらお互いの共通点を見つけること、
などです。しっかりできていますね。
言葉のキャッチボールでウォーミングアップをした後は、
いよいよディスカッション。
それを踏まえて話し合ってもらったのは、
1年生から6年生まで、
みんなが大好きな
教室の読書スペースにある「サバイバルシリーズ」を、
きれいに読んでもらうには?
です。
(これ、みんなが夢中になって読んでくれるのは嬉しいのですけれど、
本棚にきちんと戻さない子がいたり、
表紙やページを破いちゃってそのままにする子がいたりして、
先生たちずっと困ってるんです、ほんとに……。)
こちらは女の子たち4人のグループでのディスカッション。
自分の意見を一人ひとりがしっかり述べ、
なおかつお友だちの意見も聞き、
それを踏まえてみんなで
「こうしたらいいんじゃないかな?」
と意見を練り上げていく、
大人もお手本にしたいディスカッションでした。
(すべてお見せできないのが残念です!)
講師であるパックンが初回から一貫して話していた、
話す力がつけば、行きたいところに行かせてもらえる。
やりたいことをやらせてもらえる。
夢をかなえることができる!
という言葉、
どの子もしっかりと受け止めてくれたのではないかと思います。
さて、「話す力」の授業は終わりましたが、
このブログではもう少し、
授業内での子どもたちの「話す」様子を紹介していきます。
どうぞお楽しみに!