まずは、子どもたちが授業の中で取り組んだこんな問題について、
みなさんも考えてみてください。
Aさん、Bさん、Cさんは、それぞれサッカー、野球、水泳を習っていて、
同じ習い事をしている人はいません。
次の2つのことがわかっているとき、
3人が習っている習い事をそれぞれ答えなさい。
・Aさんはサッカーを習っていない。
・Bさんが習っているのは、サッカーでも水泳でもない。
……わかりましたか?
大人である私たちも、ちょっと考えてしまいますね。
思考探究ゼミ、5年生のテーマは
「読み解く力」。
講師は、学研プライムゼミ・現代文科の
池上和裕先生
です。
普段は大学受験を目指す高校生に現代文を教えていらっしゃる、池上先生の講義。
難しそう?いえいえ、
アビリティの小学5年生たちもすっかり引き込まれて真剣に授業を視聴し、考えています。
ここまでの授業では、
「情報を正しく読み取る」こと
「複数の情報を比較し整理する」こと
の大切さとそのコツについて、それぞれ学びました。
こちらは、「小学生がスマートフォンを持つこと」について、
賛成、反対、二つの立場の意見文を読んでの子どもたちのメモです。
それぞれの意見の違いと共通点を整理した上で、
自分の考えをまとめています。
発表している様子がこちらです。
次回は、「表やグラフの正しい見方と活用法」について学びます。
国語という教科に限らず、
これから子どもたちが社会生活を送る上で欠かすことのできないスキルですね。
5年生のみなさん、次回もお楽しみに!
そして、みなさまどうぞよいお年を~!!