こんにちは!
マリン教室国語科担当の齋藤です。
これまでこのブログ上でも授業の様子をお伝えしてきた
思考探究学習。
今回、講座を始める前と後とで、
子どもたちに「書く力」についてのアンケートを実施しました。
質問の項目は、主に以下のものです。
①物事を説明する文章を書くのは好きだ
②物事を説明する文章を書くのは得意だ
③読んだもの・見たものなどの感想文を書くのは好きだ
④読んだもの・見たものなどの感想文を書くのは得意だ
受講後の子どもたちの回答を集計すると、72人中
①の肯定的な解答・・・43(60%)
①の否定的な解答・・・13(18%)
②の肯定的な解答・・・30(41%)
②の否定的な解答・・・16(22%)
③の肯定的な解答・・・32(44%)
③の否定的な解答・・・19(26%)
④の肯定的な解答・・・28(38%)
④の否定的な解答・・・18(25%)
※「どちらでもない」の解答は除外
という結果に。
受講前に同様の質問をした結果は、71人中
①の肯定的な解答・・・18(25%)
①の否定的な解答・・・32(45%)
②の肯定的な解答・・・14(19%)
②の否定的な解答・・・30(42%)
③の肯定的な解答・・・20(28%)
③の否定的な解答・・・32(45%)
④の肯定的な解答・・・20(28%)
④の否定的な解答・・・30(42%)
でした。
受講前、受講後を比較すると、
全体的に書くことへのネガティブなイメージが大きく減り、
その分肯定的な解答が増えています。
受講後の子どもたちの感想にも、
「苦手だった要約のコツがよくわかった」
「文の型がよく分かったので、これからも型に気をつけて文を書きたいと思った。」
「よい文章と悪い文章のちがいを理解できた」
「報告文の書き方が分かってうれしかった。」
などなど、前向きな感想が多く記されていました。
今回、私たちスタッフにとっても初めての取り組みだった「思考探求ゼミ」。
どの子にとっても有意義なものとなったようです。
これからも引き続き、
さまざまなかたちでお子さん方の思考力や探求心を刺激し、
伸ばしていきます。
※アンケート結果をグラフ化しました。