11/3(祝)は全国統一小学生テストの実施日です。毎年この時期になると冬も間近に迫っているんだ、そして受験もすぐなんだなと感じさせられます。さて、その全国統一小学生テストも17年目、通算34回目の実施となります。アビリティでは第1回より参加をしており、各学年の県上位、全国大会出場者輩出など子どもたちの成長をこのテストを通して引き出してきました。
現在、東北地区は受験の世界で見れば学力低下が顕著、関東圏、関西圏と比較しても学力差が広がっています。大学入学共通テストでも各教科の平均点は全国平均より下回る教科もあり危機感を感じます。そんななかでアビリティは小学生から高校生まで、全国レベルのテスト、模試に挑戦する機会を多く準備しています。それは、東北の子どもたちも機会があれば能力は伸びていくことがわかっていますし、その成長を引き出せると信じているからです。今回は各教室で実施されている取り組みをご紹介させていただきます。
【初等部マリン教室】
第1回から全国統一小学生テストに参加をしています。今でこそ県内上位独占が当たり前になっていますが、参加当初は決してそんなことはありませんでした。参加するなかで私たちの基準値が全国レベルに引き上がり、その基準から、学習機会と環境を整備することで、県内上位独占、全国上位50名による全国決勝大会進出を果たす生徒さんが出るまでになってきました。
第32回全国統一小学生テストの結果が出ました!小4生からは全国決勝大会進出者が誕生!
全国統一小学生テスト、最難関の大問7をクリアする小6生!
また今年度初参加した算数オリンピックでも決勝大会に3名が進出しています。
算数オリンピック、メダリスト誕生!
私たちは、あくまで機会と環境を整備しているだけですが、機会と環境さえ整えば、福島の子たちも全国の子たちと渡り合えることを子どもたち自身が証明してくれています。
テストで良い点を取ることが目的ではなく、テストという手段を通して、「お子さんの能力を引き出していく」ことが目的だから、結果として良い点が出ていると言えるかもしれません。
【マナビのマキバ教室】
全国統一小学生テストに参加をして10年目になりました。おかげさまで全国大会には3度の出場、そして毎回受験したマキバ生が県内トップ20位以内に入賞しています。
<主な成績>
第28回:小2県内2位、小4県内5位(偏差値70.3)、20位、小5県内5位(偏差値70.2)、小6県内4位(偏差値75.9)
第30回:小3県内5位、小4県内2位、小5県内4位(偏差値71.2)、県内7位、県内17位
第32回:年長県内2位、6位 4年生県内10位、5年生県内20位
その他、各教科30位(上位10%以上)多数
全国・県内で上位になる塾生は、文章を読み取るスピード、思考スピードが速いのはもちろんですが、「初めて見る形式の問題」に対して、“今までの経験と知識を総動員し試行錯誤しながら正解を見つけること”を誰よりも楽しむという点を持っています。
11月3日のテストも、「初めて見る形式の問題」を“楽しめる”よう、教室とご家庭で応援していきましょう!
全国統一小学生テスト 宮城県1位の快挙
【中学部フォレスト教室】
中学部は「駿台中学生テストで」全国レベルの模試にチャレンジしています。
福島にいながら全国レベルの問題に触れ、全国的な自分の立ち位置を知り、「高校受験での合格」だけでなく、その先の「大学受験での合格」まで見据えた視座を獲得してもらうことを目的として実施しております。
地方の子どもたちが都市部の子どもたちより劣っているかと言うとそうではありません。全国レベルを経験する環境と機会さえあれば、都市部の子たちに負けることはないのです。
6月駿台模試:全国上位5%に4名
8月駿台模試:全国上位10%に3名
といったように上位に食い込む生徒が出てきています。
地方にいながらも全国レベルが当たり前となるような環境と機会をアビリティでは作り続けていき、「中学生のやればできる!」を応援していきます。
【高校部サファリ教室(河合塾マナビスMAXふくしま校)】
高校部は河合塾の提携校「河合塾マナビス」を運営しており、河合塾の「全統模試」を実施しています。
その全統記述模試(5月実施、高3・既卒生対象)にて、当校舎の生徒が全国のマナビス生の中で見事第1位に輝きました!
およそ5万名在籍するマナビス生の中での首位となるとMAXふくしま校としては初の快挙となります。
また、当校舎自体も平均偏差値で342校舎中16位と素晴らしい成績を残すことができました。
このことが示しているのは、福島の高校生たちは全国トップレベルになることができるだけの力を十分に持っているということ。
また、河合塾の模試の1つに「東大入試オープン」があります。この東大志望の現役・浪人生が受ける模試で当時現役の高3生が「東大理一A判定」を出したことは鮮明に記憶にも残っています。
東大オープンにて「東大理Ⅰ 余裕のA判定」、頼もしい塾生君現る!
共通テスト本番まで残り僅か。最後の最後まで伸びるのがアビリティの生徒たちです。そんな彼らと、大切なお子様をお預けいただいている親御様に笑顔をお届けすべく、我々も精一杯サポートしていきます。
テストはあくまで腕試しの手段。目的は子どもたち自身が「自分はできる存在なんだ、まだまだやれるんだ!」ということに気づいてもらうことです。
中学受験、高校受験、大学受験が人生のゴールのように指導していくことに、我々は大きく違和感を感じます。お子様の未来はそれだけでは測ることのできない可能性を秘めていると信じています。
テストはご通塾されていないご友人といっしょにご参加いただくことも可能です。教室までご相談ください。