今週月曜日、仙台のスタッフもオンラインで参加して、社内勉強会を実施しました。
定期的に開催している勉強会ですが、今回のテーマは、
「2025年度、新課程大学入試の変更点」
「2023年、中1の英語が大激変!」の2つ。
2023年1月に実施された3年目となる共通テスト。2022年は理数科目を中心に顕著な難化傾向が見られましたが、今回は「数学Ⅰ・数学A」「数学Ⅱ・数学B」の平均点が約20点アップし、難易度が乱高下しています。
そんな中、今年の新高2生が受験する2025年入試から、大学入試は新学習指導要領に基づいたものに全面的に切り替えられ、入試教科・科目が大きく変化します。
2023年の共通テスト分析、2025年度入試について、さらには全国的な大学入試の傾向について、外部から講師を招いて詳しく話を聞きました。
もう一つのテーマである「中1の英語が大激変」については、
全国的に中1英語が難化傾向にあり、中1英語の定期テストの平均点が昨年度から一気に下がっており、その要因は、単語や文を「書く」問題が増加していること。
小学校での英語学習では、あまり「書く」ということをしていないので、中学校の英語学習になったときに苦労する生徒が多いようです。(小学校であまり「書く」ことをしないのも英語を嫌いにならないようにという理由もあるのですが)
いずれのテーマもここで全てをお伝えするのは難しいので、改めて詳細をお伝えする機会を作ることが出来ればと思います。