2020年度冬期学習会は、中1生、中2生はオンラインそして中3生は対面授業とオンラインのハイブリッドにて実施しています。どんな状況下であっても中学生にベストな学習環境を届けられるよう、講師一丸となって取り組ませていただいています。
中1生・中2生は2日目以降で「完全オンライン化」。3月から5月まで授業をすべてオンラインにて実施した経験があるので、それをいかしてオンラインでの効果的な学習を届けています。そしてこの状況下で対面では憚られるグループワークを、むしろオンラインで積極的に国語の授業では実施しています。フォームに入力、ディスカッション、プレゼンテーションというのも教室同様に実施でき、新しい学習の形の可能性を感じました。
もちろん、いざグループワークになると喋れなかったり、話を進めるのが難しかったりするのも想定済みです。この冬はコミュニケーションを取れるのも家族だけ、自分と関わりたい人や関わらざるを得ない人とだけの接点しか持てない状況下で、意図しない人との会話やコミュニケーションはここでしかできないことだと思っています。冬期の探究型アクティブラーニングは、これからの学力感である、思考力、判断力、表現力を育てるための取り組みになっています。
お子様が安全安心に学び、かつ自分はやれる、まだまだできるという自己肯定感を高める学習を、新年明けてからも引き続きお届けいたします。インターネット環境やデバイスなどの準備などご家庭にご協力いただくことが多く、ご面倒をおかけする点もございましたが、本当におかげ様で子どもたちに私たちが届けたい環境を届けることができおります。この場を借りて心よりお礼申し上げます。
来年がよい年になることを祈って。