今年の小学、中学の夏期の学習会も、大詰めを迎えております。
小学部は、明日のテストが最終日、中学部は、8、9日の恒例「夏合宿」を経て、10日の新教研テストをもって終了。
私は、1日おきに福島と仙台の授業を担当、
その間、塾長ブログも完全にストップしてしまっておりました。汗…。
書きたいことは、結構あったのですがね。
さてさて、そんな合間を縫って、私は今、マレーシアはクアラルンプールに来ています。
とても興味が引かれての初の東南アジア、初のイスラム教国家です。
近代的なビルと建設現場とモスクと昔ながらの街とが混在する街並みは独特の雰囲気があります。
420mのKLタワーも、ビルの合間の遠くに見えます。
今回のマレーシア訪問の目的は、10年以上、懇意にさせて頂いている愛媛の開進スクール塾長・河野先生が主宰する、
(社)グローバル教育人材交流協会が行っていて今年で3年目となるマレーシア語学研修短期留学の様子を直接感じるためです。
この短期留学語学研修は、対象が中高生ということもあり、せっかくなので中2の息子を同伴しての参加。
そして、今回の短期留学研修のテーマは、「英語プレゼンテーション」。
まさに、「英語力+プレゼンテーション力」は2020年以降の新しい学力観の大テーマであります。
留学は、「どこで学ぶか」と同時に「だれに学ぶか」が大切と言われています。
その点、この英語研修は、
多種多様な人種、民族に溢れる国際都市クアラルンプールにて、
シルビア先生(マラヤ大学(日本では東大に値する大学)を卒業後、シンガポール、イギリスの大学でも学んだ英語教育のプロです。その後、多くの大学や学校で英語の先生の先生として教鞭を取られていました。またマレーシア国家からは、PSMBというトレーナーの認定も受けています)が、
少人数でビッシリと指導にあたるという恵まれた環境。
そのプログラムも、
英語圏に行って少し英語に触れて雰囲気も感じましょうという研修旅行とは一線を画する、
あくまで本格的な学習が中心の短期留学、
レッスンは、朝8時に始まり、午後の1:00までという結構なスパルタ系!?です。
宿泊先は、チャイナタウンのど真ん中という立地のホテル。
ホテルのまわりの道路は、夜になると出店が道路を埋めます。
息子曰く「お祭りかと思った。」
そう、まさに毎日がお祭り状態という活気溢れる街です。
食事も、チャイナタウンということで、中華料理中心でしたが、
美味しくて、しかも安い!
マレーシアの通貨は、リンギットですが、現地の方がレートが遥かに良いということで、とりあえず成田で交換した1万5千円分のリンギットが、なかなか減りません。
マレーシアは、大多数を占めるイスラム教を信仰するマレー民族の他、
中華系移民やインド系移民など、それぞれの民族が独自の言語、宗教、生活習慣、民族衣装、食生活などの文化、伝統を守りながら暮らしを営んでいる国。
いわば、日本とは真逆の国であり、一見すると雑多でもありますが、多様性を持ったまま国として発展を遂げようとしているエネルギーが、肌で感じられます。
このような感じで、強行日程で訪れているクアラルンプールですが、
This is Asia!というディープさ、満喫中なのです。