たかが受験、されど受験。
その受験にどう臨んだのか、どんなことを目指して臨んだのか、
それが一番大切。
そのメッセージを伝えたくて、
勝負に挑む、今年の高3生たちそして中3生たちと取り組んで参りました。
そして、明日は、県立高校Ⅱ期選抜試験を迎えます。
本日は、中3生たちを明日の勝負に送り出すべく、激励会。
生徒達の決意表明あり、先生たちから激励の、コントあり、メッセージあり、アカペラ替え歌あり、
そして、私からは(言葉にすると涙腺がかなりヤバいため)毎年恒例のムービー上映あり、
で、送り出しを行いました。
ムービーを作成しながら、ひとりひとりの顔を思い浮かべると、
その子たちのこれまでの歩み、紆余曲折、悩み迷いながらの成長の足跡が思い起こされ、
何年やっていても、慣れなど生じることなく、こみ上げるもので胸が熱くなってしまいます。
そんな感傷に浸りながら、ただでさえ、夕方までに間に合わせなければならないムービー作成でありながら、
また、明日は受験のために今日は帰りが早い高1生・高2生の子たちが、
「先生、今日は、中3生の激励会ですよね。ホワイトボードの邪魔にならないところに、メッセージ書いていいですか?」と。
ほとんど顔も名前も知らなくて、交わりの薄い後輩達に、
かつて自分たちが通った道の経験から精一杯の応援メッセージを書いてくれました。
なんと素敵な子たちなんでしょう。
ますます、こみ上げるものがありました。
3月という季節は、年と生徒達との積み重ねが増えるに従って、涙腺には酷な季節ですね。
12月初旬から続いてきた、今年の長いアビリティの受験季節も、最終節。
残すところは、3/12の国公立後期試験のみとなります。