日曜日、
「学年末テストという機会を活用した、自己目標達成へのコミットメントおよびそのための自主学習法・自律学習法の確立へ向けた学習会」、開催いたしました。
生徒自身がコミットするのだから、
まずは何よりそれを導き出す役目である我々もコミットする必要があるのは、当然です。
生徒たちと我々の決意が合わさった良い空気(4Fの高校部では、国公立二次・私大入試過去問テスト会が実施されていました。そこに交じってセンター試験を解いた高1生の男の子は、なんと194点(1ミスのみ)をマーク!)が、昨日は一日中アビリティの教室に流れていたと思います。
学習会も終盤の様子です。
最後まで、このような積極的に学ぶ雰囲気を生徒・先生がともに作り出した一日でした。
先生に、「じゃあ、終わったところまで確認するよ!」と声をかけられると、
少しの緊張感と少しのワクワク感から、「ニコッ」と何とも言えない表情をして、
口頭チェックを受ける子。
このドキドキ感が、頭を活性化させるのだと思います。
その子の表情に、今日の勉強会の狙いが凝縮されているような気がします。
また、今回は「キッチンタイマー学習法」の実践も奨励。
自分でも大いに経験があるのですが、
ある程度時間を長く学習できる日こそ、かえってダラダラと使ってしまいがちなものです。
それを防ぐために、
「このページを何分間で終わらせるぞ!」とか、
「このページを何分間で覚えるぞ!」と事前に見通しと細かな目標を設定して、
実際、タイマーを目の前においてアラームをかけて集中学習。
たくさんの生徒達が、「今日は、今までで、一番集中して学習できたかも」と言ってくれていました。
かくして、熱くて長い、でも終わってみればアッと言う間の、
「学年末テストという機会を活用した、自己目標達成へのコミットメントおよびそのための自主学習法・自律学習法の確立へ向けた学習会」が終了していました。
夜遅く、一日生徒たちを引っ張ってくれたスタッフの一人・阿部先生から
「塾長、今回の企画、自分自身にとってもとても有意義でした。
今日の関わりから、生徒の普段の様子をより細かくみる良い視点や経験を得ることができたと思っています。」旨の、メールが。
ほんとに、そうですね。
要するに、
「子どもたちは、一人一人違っていて、しかしその違いを受け入れて大人が一生懸命関われば、一生懸命応えてくれる」
ということですかね、阿部先生。