仙台では、2年ぶりに開催です。
本日は、仙台福祉プラザで、大阪よりピグマリオン学育研究所会長の伊藤先生を招いて、
『わが子に素敵な知性と心を贈りましょう』という演題にて講演会を実施いたしました。
本日の講演内容、以下、私のメモから…
■人のために、自分はどのように生きるか。それが、能力・思考力のある人
■良い点数、良い成績を取るだけ、良い学校に入るためだけの教育でなく、
賢く・人格も高い子に育てるのが、教育の目的
■日本が毎年毎年伸びなくなる理由。後退する理由。
北海道から沖縄まで同じ教育をしようとしたとき、低い人にあわせる。
■能力を伸ばすこと無しに、教えようとする。
教える教育 相手が不完全と捉える。
人類の知性獲得の歴史と脳の発達の歴史から、能力を把握し、伸ばす。
指先 → 図形 → 三次元空間把握 → 数論理 → 言語 → 社会性
■能力伸びない算盤、読み書き計算、英語…
それを先にすることによって、空っぽの人間になる。
■数学ができるようになるには?
花を美しいと思う心。感性を高める教育。
教育の目的 感性を高めること。感性を高めれば、数学もできるようになる。
■社会性 自分以外の人と生きていく力 自分の中に他者を取り込む。
■その子をそのまま、信じる。
その子が、100%良いと信じる。受け入れる。
指導者が勝手に作り上げた100%を押しつける。
70%が、こどもの100%であるのに。
能力不足。能力がない子には、能力をつけてあげなければならない。怒ってもダメ。
■日本語として文法が完成する9才ぐらいまでは、日本語で徹底的に考える。
■やったからできるというところでなくなる、ポイント 空間把握能力
ひとつのことが、次の段階の基礎となるような学び方
覚えたことをはき出すことをさせるような教育はダメ
どんな問題でも解けるようにするには、思考力・判断能力を絡めて処理する考えをすること。
覚えるのでなく、捉える。捉え方の問題。
日曜日にも関わらず、熱心にご参加下さいましたお父様、お母様、誠にありがとうございました。
伊藤先生も、
前日まで大阪で朝10時から夕方6時まで7レッスンをして、
朝一の飛行機で仙台へ飛んできて、夕方また大阪へ…
というスケジュールの中、大変ありがとうございました。
スリランカ、台湾、香港と海外へも教室を展開して、
60才を遥かに超えた現在も、
「これから、人生の黄金の10年にする」と、
いつもと変わらない、いやそれ以上に!?バイタリティ溢れる伊藤先生でした。
そして、最後に、
スタッフも皆さん、
日曜日にも関わらず運営、ありがとうございました!