マリン教室の実感算数PLUSも、今年で3年目。
今年の小学1年生たちも、カリキュラムに則って、4桁足し算単元へ入っています。
実感算数では、筆算を使わずに、4桁の足し算を考えてもらいますが、
4桁の足し算前に、1000が2束、100が18枚、10が153本、1が1674個でいくつか?のような問題に挑戦。
1万までの数量の認知の過程を通して、10×153=1530のような先々の掛け算能力が刺激されます。
同時に、2000、1800、1530、1674のそれぞれを最後に合成しますから、実は4桁の足し算前にその考え方を獲得してもらうようになっています。
こんな問題に頭を使ってもらえば、4桁の足し算程度は逆に簡単に感じてしまいますね。
しかも、こうした考え方で取り組む小学1年生が一人や二人ではないということが、またすごい!
まだ学校に入学して3ヶ月とちょっとなのに・・・
大人が、勝手に「まだ1年生だから・・・」と、その能力発揮の機会に蓋をしてはいけませんね。
子どもたちは、与えてあげる環境次第で、その力を大いに高めます。
子どもたちの、得意そうな表情!最高ですね!
難しい問題をクリアした達成感に満ちています。
こうした経験を小学低学年時代にたっぷりと経験してもらい、「考えること大好き!」「難しい問題こそ面白い!」と感じてもらいたいと思っています。
これからも子どもたちの能力を引き出し、磨き上げていきますよ!!