マネージャー平井です。
実感算数は夏期日程での授業を進めています。
普段、担当していない子どもたちとも授業出来るのが夏期日程中の楽しみの一つです。 🙂
さて、そんな中、普段はあまり一緒に取り組む機会がなく、でもいつも横目では気にしていたK君との実感算数。
年少さんからピグマリオン学育に触れてきており、1年生の実感算数スタート時には、時間の単元からスタートしました。
つまり、年長さんの時には、すでに1万までの加減暗算を終え、長さの学習も終えていたということ!!(すごい!)
そして、授業時には水かさの文章題。
実感算数では、文章題の時には、すでに文章題を処理出来る能力が育っていますから、先生は問題を与えるだけ。
あとは、勝手に子どもが考えてくれます。
とはいえ、小学1年生。漢字交じりの文章、中々複雑な問題も含まれる内容。「ある程度は、思考の階段をつけてあげる必要もあるだろうな〜」と思っていました。
ところが・・・
自分で勝手に読み取り、必要に応じて、立式することで思考を整理し、考えるではありませんか!!!
そして、少し手詰まり感が出ると、おもむろにノートを取り出し、自分なりに色々書き出したり、図に描いてみたりするのです!!
いや〜、すごい。素晴らしい問題解決能力!!
実感算数を通して獲得してもらいたい「自分の力で考え解決するたくましさ」、非認知能力を見事に体現してくれています!!
ご家庭での暖かいサポートもあり、グングンと力を高めているK君。
今は、実感算数の旨味がギュッと詰まった「掛け算単元」を楽しそうに進めています。