以前ブログでも紹介したK君。
今は小学1年生となり、割り算単元に取り組んでいます。
先日は、こんな文章題に挑戦
「ある数を37でわるところを、まちがえて73でわってしまったので、答えが21で、あまりも21になりました。
①ある数をもとめなさい。
②正しい答えをもとめなさい。
この問題に対して、下にあるようなメモをダ〜っと書き出していきました。
73×21を考えることに気づき、それを70×21と3×21に分けて考え、
3×21はすぐに出して、
70×21は、2個で140だから4個で280、8個で560、16個で1120、8個分560と16個分1120を合わせて24個分で1680・・・・
とここで書き表せないほどに深く、そして没頭するように問題に取り組んでくれました。
ここまで考えてくれれば、答えが合ってようが合ってまいが、些細なこと。
算数を材料にして、思考力を育成する実感算数講座の醍醐味が見事体現された一コマでした。
(ちなみに、①、②とも見事正答だったのには、舌を巻きました!)