暑かった夏もすぎ、紅葉も美しくなってきましたね。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
さて今月の三連休、
マリン教室では夏休みに続いて読書クルーズの特別講座を開講しました!
題して「親子で楽しむ読書クルーズ」。
今回のテーマは、
「どっちが好き?グリム童話と福島の民話」
です。
テキストに使用したのは、
誰もが子どもの頃に親しんだ
「赤ずきん」や「シンデレラ」、「ブレーメンの音楽隊」といったお話の数々は、
元々古くからドイツ各地で語り継がれてきたもの。
実は同じように私たちが暮らす福島で語り継がれてきた民話と、
似ているところがたくさんあるのです。
今回はグリム童話のお話と福島の民話を読んで、
親子で似ているところ、違うところを探して話し合ってもらおう、という内容でした。
教室の中で読んだのは、
「ホレおばさん(グリム童話)」と「花さかじい(福島の民話)」
「勇ましいちびの仕立て屋さん(グリム童話)」と「虻長者」
でした。
みなさん、ご存知ですか?
日本とドイツ、距離が遠く離れており、
文化も習慣もずいぶん違いますが、
ふたつのお話を比べてみるとびっくり!
それぞれにそっくりな人物が出てきたり、
お話の流れや結末がそっくりだったりするのです。
ぜひみなさんも読んでみてくださいね。
レギュラーの読書クルーズでも、
現在2・3年生が
福島の民話と世界の民話を読んでいます。
これからも楽しい企画をどんどんご案内しますよ。
どうぞお楽しみに!