こんにちは!佐々木です。
今年の中1・2の夏期学習会の国語では、特色を持たせた内容として、藤原和博先生の「よのなか科」を取り入れております。
この「よのなか科」は、何か1つの正解を求めるというものではなく、正解のない問題に対して「納得解」を導き出す内容となっています。
現代の学校教育は、「正解主義」(正解を速く正確に出すこと)の色が濃いものとなっていますが、実社会では、「修正主義」(一歩踏み出してみて修正を重ねて完成させていくこと)の考え方となっており、そこでギャップが生じています。
社会に出た時に「自立した稼げる大人」になるためには、正解が1つではない事項に対して自分が判断して納得できる解を見つける「情報編集力」が必要となってきます。
この「情報編集力」を獲得することにより、自分がイメージしたものが実現する可能性が圧倒的に高まっていきます。
今回の「よのなか科」では、皆さんの脳を「ブレスト」「ディベート」といった手法で刺激し、「思考力」「判断力」「表現力」を身につけてもらい、未来を切り開くための「情報編集力」を獲得してもらいます。
中2生は、自分の希少性を高めて「レアカード」になろう!というテーマのもと、自分はどんなことでマスターレベルに到達したいかを考えてもらいます。まずは、その考えを藤原先生の動画を視聴しながらインプットします。
100万人に1人になるためにはどうしたらよいか、オリジナリティを出しながら、希少性を高めるために頭を使って考えていきます。
中学生の段階で、100万人に1人の存在になるためにはどうしたらいいか?ということを本気で考えるのは、正直大変なことかと思いますが、真剣に取り組んでくれるのはさすがですね!
次回は、また新たなテーマで目一杯「情報編集力」を鍛えていこう!