塾長の佐藤です。
先週の日曜日の2月24日、表題イベントを大盛況のうちに実施することができました。
当日は250席を用意して来場者をお待ちしておりましたところ、
席が足りなくなり、慌てて座席を追加するほどにお陰様で大盛況、大反響。
満席状態で、合計で300名以上の中学生、高校生と保護者様がご参加くださいました。
特別授業の冒頭、白石先生から参加者に、国民教育の師父と言える森信三先生の言葉が贈られました。
「人間は一生のうち、逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。しかし、内に求むる心なくんば、たとえその面前にありとも遂に縁を生ずるに至らず」
そして、これまで白石先生と多くのトップアスリートの出会いがそうであったように、
室屋選手と白石先生の出会いもまさにそのような出会いだったのです。
その後、お話は、
「室屋選手の生い立ち」として以下のエピソードの紹介
空への憧れ
大学でグライダー部へ
渡米してアクロバット飛行の訓練
2009年アジア人で初のエアレーサーに
そして、「出会い」へ。
エアレーサーとして苦境に立っていた時、ふと手にした書物「スポーツ選手のための心身調律プログラム」が白石先生との出会いのきっかけとなり、2010年8月30日、突然来訪し、「2017年に世界一になりたいんです」と相談。
翌日、運命としか言いようのないタイミングで福島市で開催された”岡田武史監督の937日の戦いを慰労する会”にて紹介され、世界一を宣言。
その後、世界一を目指して白石先生と取り組んだメンタルトレーニングの取り組みを紹介していただきました。
そのトレーニング内容は、
7つのメンタルスキルのチェック
適切な目標設定
成績の大きさ=自信の大きさ=セルフイメージ
そのセルフイメージの拡大ツールであるアファーメーションについて
という冬期学習会にて学習したテキスト「心を鍛える言葉」にて学んだことのまさに実践を生で感じることができました。
最後に、”朝飯前”を大切にという話で締めくくり、
朝の時間の有効活用の考え方とその方法、朝の心身調律プログラムについて教えていただきました。
子供達にとって、何より「本物」に出会い、同じ空間でその空気を感じることこそが、「特別授業」です。
今回、学んだこと、感じ取ったことを、実践していくことで一人一人が夢や目標の実現に役立ててもらい、一生の財産となることを祈っています。
白石先生、室屋選手、ありがとうございました。
また当日ご参加いただきました皆様、一緒の貴重な時間を共有させていただきまして、ありがとうございました。