塾長の佐藤です。
アビリティ恒例である目標設定・アファーメーション、その取り組みの今年の様子を紹介いたします。
アビリティの冬期学習会は、テキストを配ってすぐに授業には入りません。
初日の午前中は、目標設定オリエンテーションを実施し、
12月新教研結果を元に現状と課題を洗い出し、
では「自分は、この冬休みの取り組みを経て、どのような自分に成長しているのか。どのような成果を生み出せる力を身に付けているのか」について考えを深めてもらい、マインドマップ形式にて「目標達成シート」作成に取り組んでもらいます。
この「冬休み目標達成シート」には、アファーメーションという記述があります。これは「セルフイメージ=自己肯定感」を拡大するために、目標達成を積極的・肯定的な自己を指示する言葉で表し、その姿をありありとイメージするもので、メンタルトレーニングの手法の一つです。
総合学習室アビリティでは、受験の目的は「やればできる」という信念と成功体験を得ることであり、そのための手段でもあり具体的な目標が志望校合格という位置付けでおり、その目的へ向けての取り組みの一例となります。
その「冬休み目標達シート」は、2枚カラーコピーし、
1枚は教室に掲示してみんなに目標達成を宣言する趣旨にて共有し、
こんな感じで、声に出して読むことでセルフイメージの潜在意識への浸透を実現していきます。
その効果は、抜群で、
本当に生徒のひとりひとりが、毎日、講習と課題にいっぱいいっぱいになって自分の限界と目標に真剣に取り組んでくれています。
それが可能となるのも、
「やらされる勉強」でなく、
「目的意識が明確となり、自ら取り組む学習」であるからです。