ブログでもご紹介してきた附属中受験組の子どもたち。
今年度はこれまでで最高数の6名合格となりました!
常に前向きに、毎回毎回をとても楽しそうに取り組んでくれたS君と
短い準備期間ながらも、こちらが設定した課題以上の分量を自主的にこなしてくれたR君
土曜日は、お弁当を持参して朝10時から自習に通ってくれたN君
夏休みは何かに取り憑かれたように?WEBテストを進めていたT君
いつもマイペース、常にチームに笑顔をもたらしてくれたH君
習い事と両立させ、遠方から電車とバスを乗り継ぎ通ってくれたMさん、
本当におめでとうございます!
一方、残念ながら合格に届かなかったお子さんもいます・・・
しかし、翌日の授業にはしっかり顔を出してくれました。
受験した全員と面談をしたのですが、合格に届かなかった子は、「一晩たってどうだい?」という問いに「この経験を次に繋げたいです、高校受験でリベンジしたいです、終わったことは変えられない、これからの自分を変えていきたいです」など、私の目を真っ直ぐに見据えて話してくれました。
悔しくないはずないのに・・・愚痴を言ってもいいのに・・・
必死に前を向こうとする姿を目の前で見せられ、胸が熱くなりました・・・
次を見据えて動いていこうという姿勢に、逆に私が励まされました。
受験という経験を通して、間違いなく全員が一回りも二回りも成長してくれました。
全員が自分の意思で受験を決意し、受験しないという選択肢もある中、自ら厳しい道を選んだこの子たちに最大級の賛辞を送りたいと思います。
成功の反対は失敗ではなく、何も行動しないことなのだから。
課題に対して挑戦し続ける勇気こそが大切なのだから。
そして、お父様、お母様。素敵なお子様とありがたいご縁を頂戴し、目の前でその成長を見させていただけておりますこと、また多大なるご協力をいただいておりますこと、改めて心より御礼申し上げます。
大した力はありませんが、お子様がたの成長のために引き続き全力で応援してまいります。