マネージャーの平井です。
年長さんからピグマリオンに触れてきて、実感算数には週2回通ってきてくれている小学2年生との授業。先日は小数の掛け算でした。
その時に考えてくれた教材がこちらです。
本来であれば、小数掛け算のテクニカルな部分を学習する予定だったのですが、その方法論が上手く伝わらず(力不足でした・・・)、本人に一任しました。
すると、自分なりにこれまで学習してきた整数の掛け算概念、小数の概念を活かしながら見事に自己解決してくれました!
0,09×44のような問題を、まずは0,09×10で0,9。それを4倍(4倍の過程も0,9が2個分で1,8、それが2個分だから3,6のように考えます)で3,6。この段階で0,09×40が終わりましたから、残りは0,09×4ということになります。それを2個分で0,18、さらにその倍で0,36、最後に3,6と0,36を合成して3,96!!
小学2年生にして、ここまで深掘りして考えられるとは・・・う〜ん、すごい!
「解答能力ではなく、自己問題解決能力を育てる」「数論理を使って論理的思考力を育てる」ピグマリオンメソッドの素晴らしさを実感した瞬間でした!!
自分は教わってばかりの幼少期だった気がします。
こんなふうに自分で物事を捉える、自分で問題を解決する力を持った子になりたかった・・・(苦笑)