マネージャー平井です。
今年の小6生も、順調に自分たちで学習する姿勢が備わっています。
昨日は、中学受験新演習の質問受け付けから授業開始。
質問があった問題がこちら↓
単元は、「面積比と相似の利用」
図形単元は質問が多くなりますが、すぐに質問問題の解説に入る前に、まずはもう一度子どもたちに解答解説を読ませます。
その解答解説がこちら↓
解答解説もなかなかの難易度。「解説に書かれている内容は、何を指すのか?」を粘り強く考える必要がありますね。
で、しばらく読ませて「分かった?」と聞くと
「うーん」と首を傾ける子もいれば、
「もう少し待ってください、今繋がりそうなんです!」なんて言う子も。
もうしばらく時間を置いて「どう、分かった?」と聞くと
Tちゃんが「分かった!」と。
「ほうほう、それでは、みんなの前で解説してもらおうじゃないか」
「え~、でも私、説明下手だし~」
「ま、経験だと思ってやってみな、それに上手く説明されたら先生は必要なくなっちゃうじゃないか」
正直、この難易度ですから、解説は難しいだろうと思っていました。そこで先生が登場して、「どうだ、分かりやすいだろう」と先生の偉大さを再認識させようと腹黒く考えていたのでした(笑)
友達が教えてくれるからなのか、話を聞く側の子たちも真剣そのもの。
真剣に聞いているから、「あ~、なるほど」「分かった!」の声が続々!
う~ん、平井先生の解説の時より真剣じゃないか・・・
で、結局、私の出番は必要ありませんでした。
みんなで考えるから、言葉の感覚が近かったり、同じ個所を悩んでいた友達が教えるから「分かりやすい!」となるのでしょうね。特に図形は言葉の感覚が近いお友達のほうが分かりやすいようです。
来年度の中学部進学へ向けて、これからも楽しみな小6生たちの姿でした!!