マネージャーの平井です。
今年、福島大学附属中・二華中以外にも受験に挑戦した男の子、S君がいました。
福島から他県の中学校受験の挑戦を掲げ、約1年頑張ってきました。
そのかいあって・・・
北嶺中合格!!(北海道の中高一貫校)
楠隼中合格!!(鹿児島の県立中高一貫校)
おめでとう!!
S君は、福島大学附属小に通う小6生。
ですから、普通に受験すれば福島大学附属中へ進学も出来ました。そして、彼の学力からすれば楽々と、福島高校に進学して・・・という流れなのですが、敢えて、附属中への受験をせず、退路を断って自ら厳しい道を選びました。
わずか12歳の少年が、「自分の力を高めることを志し、敢えて自らを厳しい環境に追い込むため、親元を離れる決意」をし、全寮制のある中学校を捜し、受験を決めたのです。
合格した両校とも、福島からは遠く離れており、情報もなかなかそろわず、同じような境遇の友人もいない中(中学受験をする仲間はいましたが)の孤独な戦いを戦い抜いたのです。
他の受験生たちの受験が12月、1月初めに終わっても彼の戦いは続きました。冬休み中は朝9時から夜8時までほぼ毎日塾にきて学習し、冬休み明けも毎日塾に来て、一人黙々と過去問に取り組みました。それでも彼から一切の弱音を聞いた記憶はありません。自分が決めた道だからと退路を断って本当に頑張っていました。(頑張っていたなんて生半可は表現では収まらないのですが)
本人の決意、それをバックアップされたご家族様には本当に頭が下がる思いですし、12歳にして親元を離れる決意をしたS君には尊敬の念を禁じえません。同時にこんな稀有な機会をいただき、一緒に取り組めたことは、感謝以外の何物でもありません。
心から祝福します。本当に本当におめでとうございます!!!
友人からも祝福です!!
彼の将来の夢は「映画監督」になって、たくさんの人たちを喜ばせること!映画監督がゴールではなく、たくさんの人を喜ばせるという終わりのない夢を持っているS君。
主演依頼がいつ来ても良いように、準備しておくからね!!共演はガッキーでお願いします!!