とうとう、明日、明後日の2日間、センター試験本番を迎えます。
今日の午後は、センター試験を前日に控え、高3生達を本番へと送り出す激励会を行いました。
センター試験は、設定されたキツいタイムプレッシャーをかいくぐりながら、
学力のみならず、2日間にわたり集中と弛緩、切り替え、気持ちの整理というメンタル的なタフネスが強く要求される、なかなか過酷な試験です。
センター試験 実力発揮のために
勝者とそれ以外の人との違いは、たった一つしかない。それは「考え方」だ!
として、
「本番は、『80%の力が出せたら上出来。』と思うこと。」
「外的プレッシャー克服法」
「内的プレッシャー克服法」
「4つの感情レベル」(emotionをコントロールしたければ、motionをコントールせよ。)
「呼吸によるコントロール」 ○心を静める呼吸法 ○気持ちを奮いたたせる呼吸法
「ありがとう」の心で、タフになる。
といった、我が恩師、白石先生の教えを1枚のシートにまとめ、我が受験生諸君と最後に確認。
あとは、君たちの思いの強さに賭けるのみ。健闘を信じています。
それから、残念ながら、現役時代に1歩及ばず、浪人を選択していた卒塾生たち、
もちろん、君たちの1年の積み重ねをぶつける健闘も信じてるぞ!
とにかく、
全国56万人が参加するこの国民的大イベント、大舞台に挑むんだと
心おきなく、チャレンジしてきて下さい。
さてさて、
そのセンター試験、あらためて考えてみると、
全国で50万人以上の受験生が一斉に受験し、
多少は毎年トラブルがあったとしても、厳格に、公正公平に全国一斉に行われる、
凄い試験システムですね。
「日本以外にこれだけのことができるのでしょうか?」
完成された世界に誇れる仕組みのひとつだと思ってしまうほどです。
2020年以降、高大接続改革を迎えますが、
センター試験と同等の公平性を担保しながら、
記述・論述式の試験って、狙いは正しいとして、どうやって実施し得るのか、
凡人の私にはまだ想像がつきません。
その動向と情報も、今後、敏感にキャッチしていきたいと思います。