白石豊先生講演会「目標達成の技術」、盛会でした。
●リミッティング・ビリーフからの脱却
●「大きな目標を細分化して、一つずつ確実に達成していく」
1)タイムラインで自分の過去を歩いて、自分の強みを再確認する。
2)タイムラインで、未来を歩いて、夢や目標を確認する。
3)タイムラインを未来から現在に向かって歩いて、経過の目標(実行目標)まで立てる。
特に、強みを活かす大切さについて、
ラグビー日本代表を率いた名将エディー・ジョーンズコーチが、
体格の小ささを言い訳にせず、逆にそれを日本の武器にし、さらに勤勉さ・ハードワークを行える世界一の資質という強みを引き出し、軌跡を起こした話は、説得力抜群でした。
さらに、世界を相手に最も旬で活躍する日本人の一人であるエアパイロットの室屋選手とのメンタルトレーニングの取り組みの事例も、映像を交えて紹介して下さいました。
白石先生の講演会は、学生時代から数えて、何十回も聴いていることとなりますが、
それでも、毎回、新鮮な学び、新鮮な気付きがあります。
ましてや、成長段階の塾生達ですから、初めての子たちは勿論ですが、
2年前に聴いたときとは、また別の学びがあったことと思います。
そして、予期せぬ嬉しい再会も、たくさんありました。
卒塾生の保護者さんで、福島大学生協に勤務されているお母様。
「『アビリティ』主催と目にして、先生いらっしゃるかと来て見ました。」と、
わざわざ福島大学クッキーを差し入れに持ってきて下さいました。ありがとうございました!
そして、福島大学4年の卒塾生、馬上雄大君が、交流イベントの手伝いで来ていたらしく、
同じく「塾長、『アビリティ』と目にして、顔見に来ました!福島県庁うかりましたと報告もしたくて。」と。
「おお!素晴らしい。立派な県庁マンになれよ!」
さらに、成蹊大に通う奥田悟君と、「冬に福島に帰れるかわからないので、ブログで講演会を知って来ました。」と再開。
講演後、
「中学校の時にも聞いていましたが、
今この年になってその時よりいろいろ経験も増えてこうして聴いてみると、塾長の伝えたかったことが、こういうことだったんだとわかりました。」
なんて、素敵なコメントも伝えてくれました。
奥ちゃん、ありがとな。
それから、まだありまして、
今回は、仙台マナビのマキバの中学生チームも全員仙台から参加してくれて、
また、仙台スタッフの永浦先生もお子様連れで来て下さって、
道子先生も日曜日にも関わらず、足を運んで下さいました。
そのうえ、昨年まで高校部を担当してくれていて、実家の都合により八戸へ戻っていた原田先生も、
遙々訪れてくれました。
生徒たち、保護者の皆様の真剣な聴講姿勢が、白石先生の話術と相俟って、
会場の独特な密度の濃い空気感を作り、
良い時間だったなあと思います。
ご参加下さいました、たくさんの生徒の皆さん、保護者の皆さん、
そして、日曜日に関わらず運営に尽力してくれたスタッフの皆さん、
ありがとうございました。