こんにちは!
マリン教室国語科担当の齋藤(周)です。
総合学習室アビリティの「ウィンターセッション」、
最後は漢文編です。
既に通常授業で使用しているテキストでもいくつか故事成語は学んでいる4年生の子どもたちですが、
その故事を漢文、しかも白文で読むのはもちろん初めてです。
今年も漢和辞典が大活躍。
さあ、この故事成語はなんでしょう?
はい、矛盾ですね。
文中に「矛」と「盾」の文字を見つけてすぐに分かっちゃった賢いアビリティ生。
答えを確認した後、改めて読み下しに挑戦です。
もちろん、中学・高校での授業のような詳細な解説やテストはしません。
これまで学んできた言葉の知識を使って、
「読めた!」
「わかった!」
という経験をしてもらうことが目的です。
この子たちが中学生になって国語の教科書を開いた時、
アビリティのウィンターセッションを思い出して、
大いにニヤニヤしてほしいと思います。
さて、全6回にわたって「国語じゃない国語」を楽しんでもらったわけですが、
引き続きマリン教室では絶賛スプリングセッションの準備中です。
スプリングセッションでは、
中学入試問題のいわば常連である
重松清の『カレーライス』
伊坂幸太郎の『逆ソクラテス』『ペッパーズ・ゴースト』
を、
まるまる一冊読みます!
みんな、楽しみにしていてね。