先月実施された附属中外部生受験。
その受験で見事合格を勝ち取った女の子Mさん。
受験直近は、授業がない日でも、毎日教室に自習に通い、土曜日は朝9時から自習に来て、夕方授業を終えて18時30分まで。日曜日は特訓学習会で10時〜17時とかなりの学習時間に取り組んでくれていました。
さて、受験後。
合格もしたことだし、しばらくはホッとしてゆっくりするのかな〜・・・
なんて思っていましたが、その後も当然のように自習に通う毎日!
授業日以外も当然のように自習に通い、土曜日も当然のように朝9時から教室に姿を見せて、19時近くまで自習・・・
これまでの受験生にはなかった姿で驚いています。
その彼女に引っ張られるように、他の受験した子たちも時間があれば自習に足を運んでくれています。
実は、彼女は、元々そんなに勉強が好きなタイプではありませんでした(ゴメンなさいMさん)
彼女が目覚めたのは、小5で「中学受験する」と決めてから。
こちらから伝えた「学習のやり方」を正しく実践し、分からないところは解説を読み込み、それでも分からなければ本当に分かったとなるまでしつこく質問し、その上でもう一度自分で解き直したり・・・と、そんな経験を繰り返すうちに当然成績は上昇。
今は「勉強を通して、分かった!出来た!となることが楽しくて仕方ないんです!」とのこと。
もちろん、合格を勝ち取ったことは嬉しいのですが、それ以上に嬉しいのはそんな言葉を聞けたこと。
「学習という手段を通して、自分の力の発揮の仕方を学ぶ、自分の力の高め方を学ぶ、その面白さを実感する」という私たちが子どもたちと取り組みたいことを見事に体現してくれています。
今後の彼女の成長も楽しみです!