
さて、今月の読書クルーズは。
こんにちは!
マリン教室「読書クルーズ」担当の齋藤です。
さて、12月の読書クルーズでは、
2・3年生共に「百人一首」に挑戦しています。
私が個人的に短歌の創作にずっと取り組んでいることもあり、
「読書クルーズ」の前身である「実感国語」でも、
毎年実施してきました。
今はこんなかわいい「百人一首」があるんですよ!
「ぼうずめくり」や、一般的なカルタと同じルールの「散らし取り」にチャレンジしたあとは、
「源平合戦」で勝負!
2チームに分かれ、
自分たちの陣地の札が先になくなったほうが勝ちです。
初めてですから、
まずは1番から20番までの札を使い、
全員で周子先生(私)に挑みます。
初めてですが、私はもちろん手加減などしません(笑)。
読み札が読まれたとたんに情け容赦なくほぼすべて取ってしまいます。
当然子どもたちからは、
「やだ先生ずるい!」
「もう取らないで!!」
と大ブーイング。
そこで、
「どうして先生は速く札が取れるのかわかる?実は全部覚えてるんだよね~」
「みんなも覚えて自分の<得意札>をつくろう!」
とけしかけ、いや、お話したわけです。
よしやるぞ!とはりきる子どもたち。二人一組で練習します。
その後、一緒に練習した二人でチームをつくって対戦しました。
毎年驚くのですが、
みんなどんどん札を取るのが速くなります!
子どもってすごいですね。
百人一首は「読書」というよりも「体験」ですが、
こうして低学年のうちから和歌にふれ、
一生懸命覚えた経験やみんなで遊んだ楽しさは、
きっと一生の思い出になるはずです。
(中学・高校での古文の学習に役立つのは言うまでもありません!)
さて、私ももっとしっかり覚えて練習しておかないと、
この子たちにあっという間に負けてしまいそうです。
がんばるぞ~。