「どの本読もうかな?」
こんにちは!
マリン教室国語科担当の齋藤です。
さて、これまで折々に2・3年生対象の「実感国語」の様子をご紹介してきましたが、
この実感国語、4月から
読書クルーズ
として大幅にリニューアルされました!
「読書クルーズ」とは
・学校の国語の授業を受けたり市販の問題集に取り組んだりしても、なかなか国語の成績が伸びない。普段からもっと本を読む習慣があれば……。
・語彙をはじめとする様々な教養を、年齢相応に身につけてもらいたいのだが、どうすれば身につくのかわからない。
・我が子にもっと本を読んでもらいたい。でも、どのような本を選んだらよいのかわからない。
そんな親御さんと子どもたちの悩みに答えようと企画した、
読書活動の講座です。
この講座で使うテキストは、問題集ではありません。
毎月1冊渡される本です。
私たちスタッフがぜひ小学生の時に出会ってほしい!と考える本を厳選しています。
既にこれまで、
工藤直子の『のはらうた』(3年生)
アーノルド・ローベル『ふたりはともだち』(2年生)
ファーブル昆虫記(2・3年生)
寺村輝夫『ぼくは王さま』(2年生)
星新一『きまぐれロボット』(3年生)
を読んできました。
読書クルーズは、
これらの本を読んで感想を話し合うだけではありません。
みんなで読んだお話の続きを考えたり、
はたまた、みんなでリズムをつけて楽しく音読したり。
はたまた、
同じお話の読み聞かせを英語でも聴いてみたり、
『ファーブル昆虫記』を読んだ後は自分たちでもファーブル先生のように生きものについて調べて文章を書いたり
と、毎週一冊の本を通して様々な活動に取り組んでいます。
さらに、1冊の本を読んだ後は、
それに関連する本もたくさん紹介します。
すでに子どもたちからも、お父さん、お母さんたちからも、
すごく楽しい!
家でもたくさん本を読むようになりました!
と嬉しい声をたくさんいただいているのですが、
実は授業を担当している私自身が、一番楽しんでいたりします(笑)。
さて、この夏休みには、特別講座として
「注文の多い読書クルーズ」
を実施します。
きっともうピン!ときた方もいらっしゃいますね。
そうです。取りあげるのは、
宮沢賢治の「注文の多い料理店」と「どんぐりと山猫」です。
たくさんの「注文」を用意して、はりきって準備中です。
どうぞお楽しみに!
7月の2年生が読む本は『エルマーのぼうけん』だよ!