幼児学育講座 数の捉え方について
こんにちは
マナビのマキバの高島です
今回は年少~年長まで開講しております、幼児学育講座の数に捉え方について・・・
マキバでは、例えば「7」という数について学ぶ際、実際にヌマーカステンという玉や積み木を用いて、「7個」として見せます。
様々なものを用いて数を見せることにより、具体物から数という抽象的な概念に繋がっていきます。
例えば、7個として見せることで、7というものをただの数字ではなく、数量として捉えてくれて、7は、「4と3の合わせたもの」や「5の上に2が乗ったもの」若しくは、あと「3あれば10になれるもの」と考えてくれます。
こうして数量として捉えてもらえれば、数を分けたり、くっつけたりと自在に操れます。
実際に・・・
このような積み木の数を数える際に、まず実物を作ってみて・・・
こうして分ければ、手前は2と3で5、奥が3と3で6、あと1つあるから7。
つまりそれらを合わせると・・・
ヌマーカステンを用いると、このようになり、7はあと3で10になるから、左の5から3をとって・・・
よし!10と2だから12だ
となるわけです。
また7という数を「5の上に2が乗っている」と捉えると・・・
あっ下の段を見ると、5と5で10!あと2あるから、12だ
となります。
どっちも12になったネ
このように、マナビのマキバでは、数を数量として捉えています。
このような刺激を与えることで、子どもたちは、数というものは、分けたり、くっつけたりすることができるということを理解していきます。
これが、小学生になった際、もっと大きな数にも同様のことが言え、例えば「1989+235」をするとき、1989はあと11で2000になるから、235から11とって「2000+224」と同じになると、自分で理解してくれるようになります!
このような自分で学べる子になれれば、もう立派なマキバっ子ですね。