公立中高一貫模試、マキバの子たちも初参加してきました。
全国的に、冷めることがない公立中高一貫校受験熱。
仙台市でも、仙台二華中学校・仙台青陵中等教育学校の受験を目指しているお子様が多くいらっしゃいます。
しかし、その問題は、読む力・書く力・知識力・常識力・情報分析力ectが問われ、
完全にそれに即した学習をして、アウトプットとそのチェックという的確な模試の存在が不可欠です。
そして、実は、そうした総合的な学力が、今後の新しい学力の基準ともなっていきます。
特に、公立中高一貫校の入学検定試験のような強化横断的な問題は、今後大学受験の主流になっていき、
大学受験の主流になると言うことは、高校受験へも必ずや影響を及ぼしてくると考えられます。
そこで、新しい学力への対応というテーマに向かって、
受験をする、しないに関わらず、マナビのマキバ教室では、
全国の会場で一斉に行われる「公立中高一貫模試」へのチャレンジを始めました。
出題されていた問題を見ると、
例えば…
地球温暖化を取り上げ、提示された資料を見て、
『この資料から読み取れる傾向が今後も続くと考えた場合、北極やヒマラヤ山けいなどではどのような問題が起こると考えられますか。また、その結果として、地球にどのような影響が出ると予想されますか。』
と記述で答える問題が4年生で出題されています。
また、星の動きについては、
『星は時間が経つと見える位置が変わり、星が動いて見えます。その理由を、会話文の内容を参考に書きなさい。』
といった様に、資料や問題文の中から読み取れる情報や自分の持っている知識をを書き出すだけでなく、そこに自分の考えをまとめ伝える力を必要とした問題が多く出題されています。
(星の動きに関連する問題では、全国統一小学生テストの決勝大会理科でも、国際ステーションが地球を1周すると、スタート地点よりも少しずれたところに位置する理由を答える問題がでていました。)
次回は新学年になってからの受験となります。
また新しい問題に触れながら、それぞれの目標に向かって力をつけていきましょう!