テストと同時に開催、保護者セミナー「グローバル人材育成について考える。」
これからの教育のキーワード「グローバル人材育成」について考える。
塾長の佐藤です。
上記のお題にて、
全国統一小学生テストと同時に、今回は、保護者セミナーを開催いたしました。
- グローバリゼーション
国際化とグローバル化
グローバル化の功罪
- 政府主導グローバル人材育成
- グローバル化と2020年入試改革
- エリート教育必須条件
という内容が、本日のお話しの柱でした。
グローバル人材育成=英語教育では決してなく、
「バイリンガル」であると同等以上に「バイカルチャー」であることが何より大切で、
自国と他国を理解した上で、しっかりと自己表現と対話ができることである、
というのが、話の趣旨でした。
尚かつ、このような人材の育成が、今後政府主導で行われていくため、
大学の教育が変わり、そのため入口の入試も変え、
その結果、高校、中学の入試も大きく変わっていきます。
そして、恐らくは、変わっていくなどと生やさしいモノでなく、大改革と呼べるものになっていきます。
人材の定義と、それを見極める入試の物差しが、時代と共に急速に変化し、
教育もそれに伴って変化していく、
それが、教育界の「2020年問題」です。
次代の人材育成にマッチした教育サービスを提供できるかどうかが、
塾にも問われる、厳しい時代を向かえます。
アビリティは、
お父様、お母様と情報や方向性を共有しながら、
必ずや、次世代対応の塾へとバージョンアップを遂げて参ります。
なぜなら、私にも3人の子どもがいるからです。
熱心にご聴講頂いたお父様・お母様、ありがとうございました。