学び取る力
こんにちはスタッフの永浦です。
10月に入り朝晩が冷え込む季節になりましたね。
マキバで授業をしていると、子ども達の学び取る力にビックリすることがしばしばです。
今日はその中から何点か紹介します。
4ケタの引き算では、
3000より5小さい数は?という問題に苦戦していたAちゃん
でも、3000のドット棒を見せながら、
もう一度「3000より5小さい数は?」と聞くと、
ドット棒をじっと見つめてから、2995と答えてくれました。
こんなことを数回繰り返すと、ドット棒が無くても、繰り下がりの説明をしなくても、
難なく答えてくれるようになります。
3000-1005のような引き算の筆算で、なぜか繰り下がり過ぎて、
1の位を9-5と考えていたB君。
やはりドット棒を渡して3000-1005を考えてもらったら、
1の位は10-5になることに自分で気づいてくれました。
水かさの単元では、ビーカーを並べて、足し算引き算をたくさんすると、
2L4dL30mL-1L5dL20mL= なんて引き算も
2Lから1Lを取って1Lでしょ。
4dLから5dL取れないから、1Lから5dL取って・・・。
と言いながらどんどん解いてくれるように。
みんな自分の力で学び取ってくれています。
説明されるのではなく、自分で学び取ることにより、本質を捉えることができるのでしょうね。