十分な睡眠で勉強の効率アップ!
「マキバでは今年から中学3年生に月に1回のペースでホームルームを実施し、様々な情報を提供しています。
今回は「勉強の効率化のために睡眠を!」というテーマで実施しました。
睡眠研究の第一人者である筑波大学教授の柳沢正史教授の著書から下記の点を抜粋して話をしました。
「睡眠の効用と不足した場合のデメリット」
睡眠不足が続くと短期的には作業効率の低下、中長期的には免疫力の低下やお肌の荒れなど、長期的には認知症等の病気の一因になるそうです。
「必要な睡眠時間と現状」
15歳であれば8時間45分位の睡眠が必要なのに対して、日本人の平均は7時間程度
「良質な睡眠を得るためには」
食事、入浴、カフェイン摂取は就寝の数時間前までにといった生活習慣の事から、就寝前のルーティンを作ったり寝室には寝る時のみのように入眠までの儀式があった方が良いらしい。
話を聞いてみると、8時間以上寝ている人はわずかで、中には6時間しか寝ていない人も数名いました。
6時間の人がいきなり8時間睡眠は難しいですし、一日のスケジュールを考えると8時間の睡眠を確保しづらい状況はあるかもしれませんが、まずは睡眠時間を確保した状態から1日のスケジュールを立ててみるようにお伝えしてホームルームを終了しました。
次回は私立高校入試に関する情報を提供する予定です。