幼児・低学年のあいだは、正解することよりも自分でできたの達成感が大事
こんにちは。
先週からマキバの新年度がスタートしました。
まだまだ小さいと思っていた年中さんも新年少さんと並ぶとすっかりお兄さんだったり、ついこの間まで幼児のお部屋にいた新1年生が小学生の机に背筋をピンと伸ばして座っている姿を見て、子ども達の成長って早いなと実感しておりました。
4年生以上は2月から新年度なので4月は3年生以下のお子様たちの新年度です。
そこで、今日は幼児・低学年の時期に大切なことについて考えてみたいと思います。
幼児期に大切なこと
小学校に入るまでは今後の学習姿勢を作るうえで大切な時期です。
「何かができるようになる」ことよりも、学習とは「学び取る」ことと身をもって実感してもらったり、難しいこともやっていたらできるようになったという体験を積んでもらうことが大事ですよね。
分かっていても、では具体的にどうしたら良いのだろうと思ってしまいますよね。
その為には、言葉で説明するのではなく、手を添えて一緒にやってあげたり、分かるまでやって見せてあげると良いと思います。
マナビのマキバでは、ヌマーカステンやドット棒など数を捉える教具を使いますが、簡単な足し算でも解いた後に自分で操作して答え合わせをしてもらうことも、自ら学び取ることに繋がっています。
6+8=14もこんな感じで自分で動かせば、答えが分かるだけでなく、6が2と4に分解できたり、5+5で10を作ると簡単なことなど数の本質も知らないうちに学び取ることができます。
幼児低学年は種まきの時期
また、幼児に限らずですが、人間刺激が無ければ成長しません。自分の今の力よりも上のこと、幼児的学年であれば難しいパズルや折り紙等をすることも刺激です。
難しいからこその刺激なのに、できないと不安になるのも親心ですよね。つい教えてしまったり、怒ってしまったりしてしまいがちです(かくいう私も我が子にはしてしまっていました)。でも、今は刺激を与える時期、やがて芽が出て花が咲くと思ってぐっとこらえましょう
難しいことを楽しめる。そんな素敵なお子さんに育ちますよ