実感国語 〜詩の世界〜
こんにちは!スタッフの熊谷です
毎日暑い日が続いていますね。
水分をしっかりとって、体調管理には十分注意しましょう!
さて今日は実感国語で取り組んだ、詩の学習のご紹介です
夏の特別授業ということで、3年生実感国語は詩の学習に取り組みました。
詩は、俳句や短歌と違って字数の制限がないため、より自由に感情を表現することができます。逆に、自由が大き過ぎて何を書いていいか分からないとなることが多々あります。
今回は、書くことが「楽しい」と思えるように、「ウソの詩」を書いてもらいました
詩であればこそウソのような内容も許されますし、ウソだからこそ子どもたちの想像力を余すことなく表現することができます。マインドマップをつかってどんどん想像を膨らませていきました
今日の授業では消しゴムが巨大ロボットになってみたり、セミの抜け殻が寝袋になってみたり、真逆の世界に入り込んでみたりと、それぞれ楽しい想像を膨らませていました
みんな鉛筆が止まることなく走り続けていて、文章で表現することの楽しさを感じてもらえました
このように「書くことの楽しさ」を感じることで、表現することへの関心が高まります。
「記述の問題が苦手」「作文が苦手」というのは、正解主義の弊害です。これまでの経験から、「こんなふうに書いたらダメかもしれない…」というストッパーが無意識のうちに働いてしまっているのです。
実感国語ではこのような学習を通して、子どもたちがもつ豊かな発想をのびのびと言葉に表してもらい、少しずつそのストッパーを外していきます