ブログ、日々更新中 カテゴリー:クラス授業

マキバ小4生 学習チェックDAY

早いもので5月も半ばになり、ゴールデンウイークが恋しくなってきましたね。

新学期が始まってから1か月。マキバのマキバで新学年が始まってからは3か月。

2月に撒いた種が少しずつ芽をだしてきたような、そんな小4生たちの姿をご紹介します。

 

「自走できる子に」学習チェックDAY絶賛実施中!

クラス制授業のスタートと合わせて始まったのが 学習チェックDAY

これは実感算数からクラス制授業へと形式が変わる小4生のために、課題の取り組み方や自学スケジュールの立て方など、お子様や保護者の皆様のサポートができるよう今年度から取り組み始めたものです。

算国理社の授業とは別に週に2時間教室に来て、課題の進捗状況のチェックや未消化の課題の取り組みを我々講師と一緒に進めていきます。

 

主な流れはご覧の通り。

 

①すでに終わっている課題と残っている課題を講師に報告

 講師がホワイトボードに書き出し、チェックDAYにて取り組む内容を決める

                   ↓

②時間配分を意識しながら課題に取り組む

 この間目の前に講師がいるので質問対応はもちろん、ノートの取り方や進め方などに

 ついてアドバイスさせていただきます

 すべて完了した場合にはチャレンジ問題など、追加課題に取り組んでもらう

                   ↓

③終了時にはどこまで終わったかを講師に報告

 残っているものに関しては個人プランニングに落とし込み、家庭学習として取り組む

授業風景  一人で黙々やるも良し

授業風景 先生に質問するも良し

授業風景 教室内には他の仲間も

家で一人でやるには気分が乗らなかったり誘惑に負けてしまったりすることもあるかもしれませんが、学習チェックDAYには一緒に取り組む友達もいるため、自然とスイッチが入り「学習する場」として機能しています。

プランニングに関しても、提出して「見られる」という意識が生まれるため、しっかり書き込む癖がついていきます。

プランニング プランニング

小学生の頃から 自分で課題を把握する・計画を立てて達成していく という過程を踏めていると、中学生になって時間の制約ができたり、やることが多くなったりしても耐性がつきますよね。

 

学力=生活習慣力というように、上手い時間の使い方や学習の型を身につけていくことで学力向上も期待できます。

もちろん、失敗あってこそのものなので全部が全部すぐには上手くいきません。

そんなところも含めて我々もお手伝いさせていただければと思います。

ぐんぐんと伸び続ける小4生の芽、じっくり育てていきます。

イメージしにくい化学反応をブロックを使って考えてみました。手を動かすと理解がはやいですね。

今日は金属と塩酸の反応の単元でした。

見えないものを扱うので、何が起きているのか分かりづらいですよね。

何で混ぜたら気体(水素)が出て来るんだろう?反応を表すグラフの傾きが変わったのはなんでだろう?マークがたくさん出てくるのもやむを得ないですよね。そこで、LaQブロックを使って分子をイメージしながら取り組んでもらいました。

緑は金属、黄色は塩素、青は水素、黄色と青色で塩酸、白三角は酸素、酸素1つと水素2つで水のように分子の種類を色分けして分子モデルを作ってみました。

ブロックで化学反応を疑似体験

アルミニウムに塩酸を加えていく実験では、緑のブロックの塊を1つ外して塩酸の塩素を1つとくっつけて塩化アルミニウムにして、余った水素は2つ揃ったところでくっつけて水素分子にしていきます。

緑のブロックよりも塩酸のブロックの量が多くなると、これ以上水素が作れなくなる(水素がでなくなる)ことが分かります。

実際に手を動かしているうちに、「分かってきた気がする。」という声も聞こえてきました。

何が余っているのかが分かれば、水溶液の液性(酸性かアルカリ性か等)も簡単ですね。

 

スプリングセッション理科・社会 大盛り上がりで終了しました!

春期講座期間に小4~小6理科・社会の特別授業を行いました。

普段の授業ではなかなかできない探究的な授業で理科・社会への興味を深め、

頭と目と手をフルに使ってアクティブに学習しました。

2時間ずつの授業は本当におもしろくてあっという間!!

各学年それぞれのテーマで実験やグループワークを行いました。

 

社会では「水」の循環について調べたり、

産地の違うお米や砂糖の食べ比べ。

 

理科では光の屈折や、物質のpHを調査など。

自分たちで考え、手を動かし、友達と協力しての学習は充実感が違います。

たくさんの「楽しかった!」「もっとやりたい!」の声が聞かれました。

サマーセッションはどんな学習が待っているかな?

理社が大好きになるマキバの授業、楽しみにしていてくださいね。

 

4年生の光の授業で光の直線性を可視化してみました。百聞は一見に如かずですね。

今回のポイントは、「光は直進する」ことと、「レンズで光は屈折する」こと。

テキストを読んで予習をしてきているみんなですが、ピンホールカメラで像がどう映るのか正確に即答するのは難しそうでした。

それはそうですよね。初めて知った知識はまだ常識の域には達しません。でも、一度常識になってしまえばなかなか忘れるものではありません。

何回か経験して初めて常識になりますが、経験も、紙の上での経験より、実際に見たり手を動かしたりの経験の方が断然良いですよね。

実際、簡単にではありましたが、光の実験をしてみると、子ども達の理解が、まさに腑に落ちると言った感じで、早く深い様子でした。

虫眼鏡での光の屈折も、実際見てみるとずいぶん盛り上がってくれました。

   

これからも、今回のようなプチ実験を授業の中にどんどん取り入れていく予定です。

実感国語1年生、2022年度最終授業!

11月の開講から早いもので4か月。

初回の授業時に子供たちに聞いた「一番好きな教科は何ですか?」という質問に対して、全員が口を揃えて

「算数!」

と言った時を思い出して思わず笑ってしまいました。(マナビのマキバとして嬉しいのやらなんやら笑)

子供たちとも一緒にあのときは国語嫌いだったよねと振り返って懐かしんだ最終授業でした。

変化したのは子供たちの「国語」への意識

最終回では自己紹介文に取り組んでもらいました。が、これ、実は初回授業時にも取り組んでいます。

4か月でどれくらい変わったのか、まずは子供たち自身にも感じてもらいたく、同じテーマで取り組んでもらいました。ちなみに、初回の作文がこちら ↓

 作文  

「作文を書くよ」と言えば「えー」と言い、「最低限この情報はいれよう」と言うとそれだけで完結。そんな状態だった初回の自己紹介文ですが、4か月後の今では

作文作文

ご覧の通り。よくよく見るとまだまだ直していかないといけない部分はありますが、この成長ぶり。

「先生、2枚目までいっていいの?」「足りなかったらどうするの?」

「理由とか、くわしく書いていいの?」

なんと全員が2枚目まで突入(時間があればもっと書けたそうです笑)。子供たちの取り組む姿勢がまず変わっています。書くことや話すことを授業の中で繰り返し、国語に対するマイナスイメージが払拭されてきた証拠ですね。

マナビのマキバが提供するもの

残念ながら塾に通い、文章を読み、問題を解くだけでは国語力は伸びません。幼児部の授業の中でもお話ししている通り、子供たちが言葉を一番キャッチするのが会話です。だからこそ家族とのやりとり、学校での交友関係、塾で第三の大人とのかかわりが不可欠なのです。マナビのマキバが提供する実感国語ではそういった言葉のやりとりを大切に、会話から読み取る、文脈から読み取るための感覚的な部分を磨いていきます。

2022年度も楽しい時間をありがとうございました。

2023年度も心待ちにしております!

アーカイブ