「これが楽しみなんです!」という声もあがるほど、マキバ生も楽しみにしていた
季節講習恒例の 思考探究ゼミ!
今回は、
小4生 金田一秀穂先生による 『書く力』
小5~6生 サヘル・ローズ先生による 『グローバル化と多様化する社会』
のテーマで行いました。
前半の部は小5~6生!
毎日の生活の中で外国製品を使う、食べる、身に着けるのは当たり前。
近所やクラスに外国人の友達がいるのも当たり前。
そんな子どもたちですが、今回の思考探究ゼミを通して改めて
「グローバル化って一体なんだ?」ということを考えてもらいました。
さすが高学年。
メモの取り方だったり、口から出る言葉だったりに大人っぽさを感じる話し合いでした。
バーチャルウォーターやフェアトレードなど、思考探究ゼミ『環境とSDGs』の回でも扱った事例がいくつかでてきましたね。
自分の身の回りで起こるグローバル化を見つけ出し、意識することで
「自分もグローバル化、多様化する社会の中の一員であること」を再認識できたのではないでしょうか。
そしてこちらは後半の部、元気いっぱいの小4生!
初めての思考探究ゼミに、みんな始まる前からワクワクです。
昔話『桃太郎』の要約という難しいお題から入った小4生ですが
「えーどうしよう」と口では言いつつも表情はにこやかに、
スタートと同時にみんな一斉にペンを動かし始めました。
段落ごとに3つの文章の中から正しいものを選んで文章を完成させよう!というワークでは、
自分の意見とどうしてそれを選んだかという根拠までしっかりグループメンバーに伝えることが出来ていました。
「○○ちゃんはどう思う?」「一回みんなの意見を整理しよう」と、
グループの一人一人が積極的に話し合いに参加している姿がありました。
「書く」経験を積み重ねて表現力を身につけることで
「話す」というコミュニケーション能力も高まっていくということが
小4生の様子から実感できます。
早くも子どもたちからは「早くまたやりたい!夏が楽しみ!」という声が届いております。
思考探究ゼミで「自分の意見を人に伝える」経験をどんどん積んでいきましょう!