長かったような、でも思い返すとあっという間だったような、 今年もこの季節がやってまいりました。
アビリティ恒例、中3最終授業!
いよいよ、受験生を送り出すとき。塾講師をやっていて、この瞬間は本当に胸が熱~~~~~~~~くなる。 一人一人が前に立って、これまでの想い、そして当日への決意表明を凛とした顔つきで語ってくれました。
ひとりひとりの、唯一無二の受験生活を振り返って
ある子は、県総体明けの喪失感からなかなか思うように勉強が進まず もがいた日々があったり、
ある子は、自分のやり方を曲げられず 一向に上がらない点数にむしゃくしゃしたり、
ある子は、モチベーションのせいにしてやるべきことに向き合えず 冬休みでハッと我に返ったり、
ある子は、周りの成長具合にひとり焦り キャパオーバーで自信をなくしかけたり、
ある子は、やってもやっても思うようにいかない受験生活で 勉強が楽しくない時期があったり、
ある子は、完璧な自分を追いかけるあまり 必死になることができなかったり。
そんな「悔し」涙も「嬉し」涙も流してきたこの1年。
「受験生」になってからのこの成長ぶり(成長という文字だけじゃ伝わらないのが悔しい!)を保護者様とそして何より本人たちと、共有し、認め合えることが、我々にとっても贅沢な時間であり、この上ない幸せ、喜びを感じる瞬間です。
そしてその価値はその年その年として決して同じものはありません。各代の受験生が創り出す、オンリーワンのものだからこそ価値高く、我々も毎年違った「時」を過ごさせていただいています。
沢山の「ありがとう」を込めて、今君たちの背中を押します
マナビのマキバを選んでくれ、ここで、この塾と一緒に受験をすると決めてくれ、 こんなに素敵なメンバーで、こんなに素敵な経験をさせてもらえたこと、 生徒本人、そしてそれを叶えてくださった保護者の皆様には感謝してもしきれません。
「高校入試」という人生における通過点の一つを、まずは気持ちがいいくらいの笑顔で走り切ってくれると信じています。
沢山の感動をありがとう、いってらっしゃい!