ブログ、日々更新中 カテゴリー:小学部クラス制講座

マキバとSDGs

小学4年生の国語の時間。

漢字練習の一環として行っている「短文づくり」の発表で、「続」という字を使った文で

「サステナブルとは、持続可能であるという意味だ。」

というような文を作ってきてくれた生徒さんが複数いました。

 

マキバでは今年度の春期講習・夏期講習で、思考探究学習としてSDGsに取り組んできました。

皆さんもメディアなどで17のカラフルなロゴを目にすることが多くなったのでは?と思いますが、

4年生の生徒さんの中にもこの言葉や考え方が根付いてきたということでしょう。

 

小中学校の教科書や他の教材でも、SDGsは積極的に取り扱われています。

 

マキバにあるSDGsのコーナー。

生徒さんのレポート、塾生の中学生が活躍した記事やパートナー企業様とコラボしたリユースプロジェクトもあります。

 

冬期講習「ウインターセッション」でも、好評の縦割りで皆さんと一緒にこの課題について考えていきたいと思います。

どうぞお楽しみに。

(※塾生以外のご参加も可能です。お問い合わせください。)

 

 

 

思考探究ゼミ

こんにちは、夏らしい暑い日が続いていますね

 

マキバのサマーセッション最後の2回はスプリングセッションに引き続き思考探究ゼミ『環境とSDGs』でした。

初日のテーマは「私たちの暮らしと水

 

SDGsの中にも掲げられている目標「6.安全な水とトイレを世界中に」についても触れながら、自分たちの生活と水のかかわりについて考えました。

 

「自分たちはどんなときに水を使っているか?」

「もし断水になってしまったらどう生き延びるか?」

「1日にどれくらいの量の水を使っているか?」

という投げかけに対して、4~6年生の縦割りチームに分かれ、それぞれ高学年リーダーを筆頭に話し合って意見を出し合いました。

 

「お風呂が一番水を使いそう」「断水になったらお風呂は我慢しなくちゃね」と、自分なりの予想や断水時の乗り切り方などをチームで共有していました。

 

さらにトイレの話を深堀して「汲み取り式トイレ」の話をしたところ、予想通り「汚い、臭そう」などの声が聞かれましたが、それだけでなく「病原体などが発生しやすい」という衛生面にも目を向けた意見もでました。

 

二日目のテーマは「ゴミと3R

「12.つくる責任つかう責任」に関連してゴミ問題を扱いました。

大量生産がゴミの増える一因であること、3R「リデュース(減らす),リユース(再使用),リサイクル(再資源化)」の中で一番大事なのはリデュースであること、分別がいかに大切であるかなどを映像で学んでいきました。

知っているつもりでも案外知らないこともあるようで、「へ~そうなんだ。」といった驚きの声も聞かれました。

 

「昨日、どんなゴミをどのくらい出したの?」という問いかけには、実際に自分たちがゴミ箱に捨てたものは思い浮かぶものの、生ごみのようなお母さんに捨ててもらっているものがなかなか出てこないなど小学生ならではでした。

これでは、ゴミの減量を言ってもピンとこないわけですね

ご家庭でお手伝いをしてもらう際などに、ゴミのことも話題にしてみると良いかもしれませんね。

最後に、今回学んだことを感じたことから作った標語をいくつかを紹介します。

 

・スーパーは 必要な物だけ 買う場所だ

・リデュースは 3Rの中で一番大事 忘れない

・レジ袋 買わずもらわず マイバッグ

・資源ごみ 分別するかで ゴミか資源か

・リユースだ 修理をすれば 役に立つ

 

 二日間にわたって、こちらが働きかけなくともそれぞれのやり方で後輩たちを引っ張っていってくれる頼もしい5,6年生の姿が見られました。4年生のみんなも先輩たちに負けず元気に意見を出してくれていました。

学年を超えたディスカッションができる!思考探究の醍醐味のひとつですよね

 

冬には第3弾を予定しております。今から冬が楽しみです

 

受験対策講座 ラストスパート!

こんにちは!

マナビのマキバ 教室長の高島です

仙台でも雪が降りましたね

そんな中でも子どもたちは元気に教室までいらしてくれています。

子どもたちのパワーってすごいですね

 

さて今回は、「受験対策講座」のお話です。

マナビのマキバでは、小学5年生の後期からクラス制講座に加えて受験対策講座がスタートします。

クラス制講座では、目まぐるしく変化する21世紀の社会において、どの子も大いに活躍できるよう、応用力・活用力を磨き、強化を横断した総合型・融合型の学力を育成しておりますが、受験対策講座では、そのクラス制講座にて養われた、「ベースとなるものごとの基本原理の理解」と「応用・ 活用する力」を活かして、各学校ごとの特色や傾向に合わせて、必要な能力を個別カリキュラムにて最大限伸ばしていきます。

 少人数の限られた人数で行っておりますので、それぞれの志望校に向け、伸ばすべき能力や必要となる能力をその子に合わせて、手厚く手厚く指導しております。

 

そんな受験対策講座ですが、いよいよラストスパートです

 

9月から始まったステップ問題集。

 

 

 

 

 

 

 

 

1週目を終え、間違えたところの真の理解を目指すべく、2週目をやっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

間違えたところは、なぜ間違えたのか、どうすればよかったのか、色ペンで分かりやすく書いていますね。

 

10月から始まった面接練習。

最初は下を向いたまま、恥ずかしそうに答えていた子も、今では笑顔でハキハキと答えています。

 

同じく10月から始まった過去問演習。

最初は眠そうな顔で演習していましたが、今では朝から試験することに慣れたのか、毎週土曜日元気よく教室にきてくれています。

 

そしてこちらがプランニング。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分がいつ、何をすべきか、細かくびっしり書けていますね。

自分で、自分の計画を立てる。

なんて素晴らしい小学生なんでしょう

 

さあ、あと1か月

最後までやるぞやるぞ~

サマーセッション6年生!

こんにちは、今日もたくさんのマキバっ子たちが教室に来てくれました。

連日、暑い中、ありがとうございます。

自習スペースも満席に近い時間も多いですが、小学1年生から受験生まで、みんなそれぞれの課題に静かに向かってくれています。

高学年のお兄さん、お姉さんたちの様子を見ているので、小さな学年の子たちも自然にその姿勢が身につくんですね。

小さい身体で汗をかきながら「自習に来ました!」と言って教室のドアを開けて笑顔を見せてくれると、こちらも元気をもらえます

 

さて、高学年のサマーセッション前半が終了しました。

今日は6年生、算数は立体の学習を中心に授業を行っております。

6年生のテキストでは、平面図形を回転させたり、転がしたり、立体図形を切ってみたり、一筋縄ではいかない問題が多く出題されています。

平面のテキストに書かれた図を頭の中で立体化し、自在に動かして時間経過を考えながら…と考えることはいっぱい!

その一つ一つの思考を、テクニックに頼って解いてばかりでは、何の能力の伸びていきませんね。

マキバの6年生はさすがクラス制授業を3年間行ってきただけあり、思考の材料としてノートに自分でまとめながら試行錯誤を重ね、自分が思考した順を整理しながら、最終的に私の代わりにわかりやすく解説をしてくれます。

図形を頭の中で自在に動かして考えることができると、他の教科を学習していても、多方面から物事を捉え、様々な視点で理解を深める力がついていきます。

多角的に物事を見る力、実はこれ、低学年の実感算数の子たちもすでに(早い子だと幼児ピグマリオンから)授業の中で、天地パズルやカモシカパズル、思考力育成の問題を通しその力の基礎を作っています。

その積み重ねが、賢さを育てていくんだなと、6年生を見ていると感じます。

 

連日、朝の9時の授業からスタートし、夕方6時まで自習をしていく6年生。

暑い夏をみんなで乗り切って、楽しい思い出をいっぱい作ろうね!

サマーセッション(夏期講習) 小4ver

こんにちは

副教室長の高島です

 

今日は自立学習のお話です。

マナビのマキバのサマーセッションでは、日頃の家庭学習で行っている

 

「問題を解く」→「丸付けをする」→「間違えた問題に対して、類似問題を見て考えたり、解説を読んだりして、なぜ間違えたのか考える」→「それでも分からなければ、チェックを付けて、次の授業で聞く」

 

というサイクルを教室で行います。

これは自学自習のやり方を、今よりもっとレベルアップするために設けております。

子ども自らが学習する姿勢を学び、学習する態度を身に付ければ、今より飛躍的に向上すること間違い無し

 

どの子もいつ何を行うのか、自ら考え、書いたプランニングと照らし合わせながら、懸命に学習し、人間的に成長しようとしてくれています。

 

こんな丁寧で美しいノートも

これが、小学4年生ですでにできているのです!

この調子でいけば、きっと素晴らしい人生を歩んでくれることでしょう

 

このようにマナビのマキバでは、教科を教えるのみに留まらず、子どもが社会に出たときに、自ら考えて行動でき、活躍し、幸福になるような子を育てております。

この自立した人間に育てることこそ、我々講師の使命でもあります

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