実感算数の分数学習は、折り紙やテープを用いて分数の意味をたっぷりと実感していきます。
こんにちは。
スタッフの永浦です
今日は久しぶりの大雪ですね
さて、今日は分数の学習についてのお話です。
実感算数では、実際に折り紙や紙テープを折ったり切ったりしながら、たっぷり分数の意味を実感していきます。
まずは導入として、折り紙を2回折って、4分の1を作ってから、「もう一回折ると何分の1ができる。」と聞いてみたり、円形折り紙の中心の角度を測って、3分の1を作ってみたり、1Lの5分の1を考えてみたり。いろいろなもので分数を考えていきます。
また、同じ大きさになる分数については、『5分の2』が『10分の4』と同じであることを言葉で説明するのは難しいけれど、紙テープで『5分の2』を作ってから、さらに半分に折ると、『10分の4』ができる。と自分で作ると納得してくれます。
たっぷり手と目を使いながら、分数とは「1」を分母の数だけ分けたものが、分子の数だけ集まったものであることを理解していきます。
実感算数で分数を教えていて良いところは、分からなくなっても、自分でどんどん分数を作ってもらうと、こちらがあれこれ説明しなくても、自然と理解してくれるところですね
分数の割り算については、また来週ご紹介したいと思います