こんにちは。スタッフの永浦です。
明日は仙台七夕の花火大会ですね。今年は無事晴れるかな?
さて、二華中、青陵中のような公立中高一貫校の受験や、2020年の大学入試改革に伴い、思考力の大切さが改めて言われてきています。
しかし、「そもそも思考力って?」、「どうすれば伸ばせるの?」なんだか漠然としていますね。
ピグマリオンの伊藤先生曰く、
まず、思考力とは、初めて見たものでも解決できる能力で、
それを高めるには
①頭に思い浮かべること
②全体に視野を拡げ、全体を把握するということ
だそうです。
①は想像力、イメージ力の事で、なんとなくわかりますよね。
では、②の視野ってどうしたら拡げられるのでしょうか?
その方法を今日はいくつか紹介したいと思います。
(マキバに通っている皆さまはすでにご存じの事とは思いますが、改めて。。。)
上の写真は大小判断で5つの中から一番大きいものを見つけます。
一見簡単に見えますが、同時に5つの図形を視野に入れなければ判断が難しくなります。
悩んでいるお子さんは、だいたい目が左右に動いており、同時に5つの絵を視野に入れていない様子なので、「5つ全部を一度に見るんだよ。」と声掛けしたり、全部が見えるように絵を離して見せてあげます。
これは、点描写と言います。左の図を右に写していくという、こちらも一見簡単なものですが案外奥が深いです。
直線は一本の線で描きます。途中で△や□があっても気にせずに!!
そのことにより、線の一部を見るのではなく、図全体を見る意識が出てきます。
これはペリカンパズル。
正方形のパズルを組み合わせて見本と同じ絵を作っていきます。
一部しか見ていないと、右のようにくちばしがなくなっていても気になりません>。<
絵柄を意識しながら全体を見ていきます。
これらはほんの一部です。(ちなみに、それぞれの教具にはその他の効能もあります。)
また、同じ教具を使っても、何を意識するかによって効果にはおのずと差が出てきます!!
マキバのスタッフはそれぞれの教具の目的を熟知し、的確な声掛けをしております^.^