こんにちは。スタッフの永浦です。
先日お知らせしておりました、『新1年生のための3か月講座』が今週より始まりました。
まずは、漢字かな交じりの歌詞を見ながら元気に歌を歌いました。
歌いながら歌詞を見ることにより、自然と「ひらがな」だけでなく、「漢字」も読めるようになってきます。
次に、パズルに取り組みました。
市販のタングラムよりパーツが1つ多く難易度も上がった天地パズルに取り組んでいるところです。
パズルは出来上がるまで一人で試行錯誤を繰り返すことができます。
問題ができたかどうかという事より、思考錯誤をどれだけ繰り返せるかの方がこれからの人生大切ですよね。
こちらは切り絵です。
目と手の供応能力を伸ばせるだけでなく、切った折り紙を開くことにより、線対称を捉える力も育っていきます。
二人とも上手に仕上げてくれました。
今回は1回目でしたので、数は1から5までの数の認知ということで、1~5の数を瞬時に見分けていきました。
1~5までの数を一瞬で判断するには数唱していては間に合いません。
そのため、塊で捉えていくことになります。
1~5までの数を塊で捉えることができるようになると、足し算についても数え上げではなく、『数の合成』として考えていくことができます。
例えば、3+2をする際に、3、4、5と指を折りながら考えるのではなく、具体的な量として3と2の数を思い浮かべて、3と2を合成した数は5であると認識するのです。
目で見て判断できる量で、足し算は『数の合成』であり、引き算は『数の分解』であることを理解できれば、大きな数になっても同様な処理ができます。
そのために、まずは、1~5という一見簡単すぎる数を用いて足し算や引き算を考えていきます。
このように説明すると、とても難しい事をしているようにも思えますが、子ども達は授業の最後には「え~、もう終わっちゃうの。」「楽しかった。」と言ってくれました
来週も楽しみにお待ちしてます
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