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これから必要な力とは

こんにちは。スタッフの永浦です

突然ですが、今後求められる力とは何でしょうか。

目まぐるしく変わる先の読めない時代、求められるのは、『思考力』、言い換えれば『答えのない社会の中で、自分なりの答えを出す力』ではないでしょうか。

『自分なりの答えを出す』とは、自分で最終判断をするということ、外から正解不正解の判定を下されなくても自分自身の判断基準によって良し悪しの判断ができることだと思います。

簡単な例でいえば、小学生くらいでも、算数の問題を解いた後、考え方も答えもあっているのに「これで合ってるの?」と聞いてくるお子さんもいれば、「絶対こうでしょ。」と言わんばかりに泰然としているお子さんもいます。前者であれば、算数は積み上げ学習の要素が強いので、学年が上がるにつれ「分からない」と感じてしまいがちですよね。

 

では、どうすれば自分で判断できるようになるのでしょうか。

その為には、まずは、本人に判断させる機会を増やすこと。

お子さんが小さいうちはついつい先回りしてあれこれ言ってしまいますよね。思春期にもなれば親の言葉など聞いてくれなくなりますが、小さいうちは素直に聞いてくれます。でも、それは自分で考えることを止めて親の判断に従っていることになります。命に関わることや社会的なルール以外なら子どもの判断にゆだねても良いことは多いのではないでしょうか。

そこまで話を大きくしなくても自分で判断する機会は、何を食べたいか、何して遊びたいかなどいくらでもあります。小さなことでもたくさん経験を積ませてあげたいですよね。

 

また、腑に落ちるまで試行錯誤する経験をつませることも大切です。

腑に落ちて(納得して)こそ、それを自分の考え(判断基準)に据えられると思います。

腑に落ちるためには、話で聞いただけではなく自分で何度も観察してみることや色々試してみることが必要です。

小さいお子さんが何度も同じことを繰り返しているのを見て不思議に思ったことはありませんか。もしかするとそれは何度も試行錯誤を繰り返しているのかもしれませんね。

失敗と思えることも、「これをすると駄目だった」という経験です。大人から見れば失敗することが目に見えていても、本人が納得するまで失敗させることも大事だと思います。

 

ここまで書いてきて思ったのは、子どもの力を伸ばすために求められるのは、実は親の忍耐力かもしれませんね。

でも大丈夫。例えば、パズルなどは試行錯誤も最終判断も自分でできるお手頃なアイテムです。

お手本通りになるまで試行錯誤を繰り返し、できたかどうかの判断も人に聞かずにできますよね。

 

マキバ教室では、適切な教具・教材をそろえるだけでなく、スタッフ一同お子様たちが自分で考え判断する力を伸ばす声掛けを心掛けております。

速読「TERRACE」で鍛える思考力

こんにちは。スタッフの鈴鴨です。マナビのマキバでは以前よりiPadを使用した速読解講座を開設していますが、今年度から大幅リニューアルによりさらに講座内容がパワーアップしました。それが【TERRACE】。従来の速読解コースに加え思考力を鍛える内容を選択できるようになりました。今までの読解力に加え、「問題解決能力」や「算数脳」を鍛え、ワーキングメモリーの拡大、言語理解、処理速度のアップなど多角的な力を育てることができます。

この講座は年齢を問わず個々の力を伸ばせるのも特長です。中3のK君の取り組みも真剣そのもの。見ていると、彼の目玉はぐるぐる動き、次々と画面に出てくる思考力問題にテキパキと答えていきます。自然と脳がフル回転するだけでなく、彼自身が意識的に吸収しようとする姿勢がさらに効果を高めていきます。「国語、読解が苦手」と入会した彼ですが、毎回全力投球(とはいえクールにこなしちゃうのが彼流?ですが)でパフォーマンスは天井知らず。県下有数の学校で、テストは大体一桁順位なんだとか(報告もさらっとクール)。

自分に合った講座内容でチャレンジできる【TERRACE】、まだの方はぜひ一度ご体験ください。

 

 

指先能力は一生もの!

こんにちは。スタッフの永浦です

先日、年長さんの授業で行ったちぎり絵でとても素敵な作品ができましたのでご紹介します。

左はA君が作った花火のちぎり絵です。右はBさんが家で作ったカボチャです。

どちらも折り紙を細かいところまで丁寧にちぎってあり、とても素敵な仕上がりですよね。

 

指先能力の育成が能力アップに大切であることは、ピグマリオンの伊藤先生も言われていることですが、ここ数年高学年のお子さんを見ていて改めてその必要性を感じることが多々あります。

脳地図での大きさを体の大きさに置き換えた脳外科医ペンフィールドのホムンクルスでも手の重要性は一目瞭然です。

それに加えて、学習すること自体が文字や図を描くという手の作業が中心となりますので、思ったように指先が動かないと『書くこと』が好きになれず、学習に対してのマイナスなイメージにつながってしまうのではないでしょうか。

また、理解力や発想力はあるのに成績が伸びない場合、答えを導き出すいくつかのステップの途中で混乱してしまうこともありますが、そのようなお子さんに折り紙を折ってもらったり折り紙をちぎってもらうと、思いのほか苦戦していることがありました。

逆に、折り紙がきれいに折れる。紙を裂くのではなくしっかりとちぎれる。はさみを上手に使えるお子さんは学習の際に粘り強く取り組めている場合が多いようです。

小学生になってからでも本人が意識して努力すれば器用になってくるかもしれませんが、幼児期こそ楽しく指先能力を伸ばせるのではないでしょうか。

東北唯一!今年の夏も「思考探究ゼミ」を通し、たくさんの学びを得ました

昨年のウインターセッションに続き、今年も、4年生・5年生・6年生のサマーセッションにて、思考探究ゼミを実施いたしました

『思考探究ゼミ』では、それぞれのテーマのプロフェッショナルによる映像授業でのインプット、ミニワークに取り組みながら個人でのアウトプット、グループ学習でのアウトプットを1時間の授業の中で進めていきます。

これにより、新学習指導要領や大学入試改革で重視されている「論理的・批判的思考力」「課題発見・解決力」「創造力」といった、知識を活用して答えを導く力を伸ばします。

今回、小学5年生は「話す力」

もともとお話が大好きな学年なので、積極的に発言が飛び交います

自己紹介をより相手に興味を持って聞いてもらい、伝わるように話すためのコツについてお笑い芸人のパックンのレクチャーを映像を通して学びます。

みんな真剣

レクチャーを受けたあとはミニワークです。

それぞれのグループで発表もし合います。

発表する姿勢、伝わるような話し方、そして発表者だけでなく“聞く側の姿勢”も、その日に学んだことをグループ全体で実践していきます。

学習の最後には、発表者へそれぞれ良かった点をフィードバックし、2日間の学習の成果を全員で確認し合いました。

もともと、普段の授業から“アクティブ・ラーニング”を意識して4教科の授業を行っているため、今回の授業はほとんど私からの声がけが必要なく、生徒たちが自分で学び自分で理解し、それをお友達と共有してさらにお互いを高め合っていく姿が多く見られました。

主体的にしかも楽しく、

 ①情報を素早く正確に理解する力

 ②自分の考えを相手にわかりやすく伝える力

を小学生のうちから学べるのは羨ましいですね

次回はウインターセッションにて取り組みたいと思います。

次回もお楽しみに!!!

 

自分で自習の計画を立て、自分の目標に向けて学習を進める姿が今年もたくさん見られます

今週は各小学校が午前で下校になるところが多く、教室にもお昼を過ぎると自習に生徒たちがやってきます。

お昼過ぎに来て、夕方から7時半までの授業を受け、その後8時過ぎまで自習をして帰るので、かなり長い時間教室で過ごしています。

だらだら時間があると、何をやっていいのか迷ってしまい、結局やらなければならないことが終わらなかった。。。なんてことにならないよう、マキバの自習では、この「自習プラン」を立ててもらいます!!

取り組む時間と内容を細かく設定し、終わったらチェックをつけて次の学習に進めます。

教室にいる全員から見える場所に貼り出しているので、より自分が立てた計画に力が入りますね!

 

8月から始めたこの自習プランニング並べてみると、みんなの頑張りが伝わってきます。

まだまだ夏期講習期間は続きますが、暑さに負けず、自分にも負けず、仲間たちと目標に向けて頑張ってくれればと、応援しております!!!!

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