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授業は自己表現する場


こちらは中学1年生の教室です。

期末考査も落ち着き、授業もせずに遊んでいるのか…

 

 

 

いえいえ、これも授業の一環です。

「There is/There are」という表現を使って自分の家の周りにあるもの、あるいは自分の家の中にあるものを表し、ペアの例文を聞いてそれを絵に描くというアクティビティをしているところです。

 

「聴く力」はもちろん、自分の作文を相手が理解できるかどうか「伝える力・表現する力」必要になってきますね。

 

英作文を書いて終わりであればこちらが添削して終わりですが、ペアワークになると相手に正確に位置を伝える必要もでてきます。

子どもたちも「前って英語でなんて言うんだ?」「道路の向こう側は…えっと…」と頭をフル回転させながら、
時にはジェスチャーを使って位置関係を表現してくれました。

英語の授業もただ書いたり読んだりするのではなく、誰かに向けて伝える(アウトプットする)ということを取り入れています。

 

さてこちらも中1英語。

授業中なのに堂々と立ち歩いておりますが…

 

 

 

 

実はこちら、逆授業をしてもらっているところなのです。

 

逆授業というのは生徒自身に単元の解説をまとめてきてもらい、みんなの前に立って授業をしてもらうことです。



これは逆授業のためにまとめてきてくれたノートです。

授業する気満々でおみやげも取り組んできてくれました。ありがたいですね。

 

 

中学生になりたての頃は人前に立つどころか声に出して発表するのさえ嫌がっていたのに

 

今では堂々と(緊張を隠しながらですが笑)した姿を見せてくれます。

 

インプットした内容を誰かに説明する(アウトプットする)ことで自分自身の理解もより深まります。

 

さらに、アウトプットすることで「できた!」「わかる!」といった経験が生まれ、自信にも繋がります。


マキバでの授業を通して、 ぜひとも子どもたちにはどんな場面でも自己表現できるようになってほしいですね

人生を切り開いていくチカラとは?

 

それはズバリ行動力(アウトプット)です

 

とはいえ、行動には失敗や困難がつきものです

それらを乗り越えるのは本当に大変ですよね

子どもならなおさら

 

転んでも起き上がって行動し続けるたくましさを持ってほしい

そう願いながら

子どもたちにとって一番何が良いのか

どんな力を身につければこれからの人生役に立つのか

 

例えば

・社会で通用するチカラ

・周りのことを考えつつ自分の気持ちを表現すること

・困ったときには人に助けを求めること

・自分に自信をもつこと

・運動習慣を身につけ、心身ともに健康であること

・自分の考えを持つこと

・難しいことや新しいことに挑戦すること

・将来の目標を持つこと

あげたらキリがありませんね(笑)

 

全ては行動・アウトプットです

マキバのクラス制授業ではアウトプットする機会がたくさんあります

 

例えば

生徒たちは予習した内容を発表してくれます

回数を重ねるごとに板書や説明が上手になり

みんなの前で堂々と発表してくれます

純粋にアウトプットを楽しんでいます

オンラインZoom受講生も画面共有と書き込みをフルに活用し一生懸命説明してくれます

 

         間違いや失敗は学びのチャンスです

           成功への過程に過ぎません

      みんなそう思っているので安心して発表できますね

 

 

突然ですがクイズです

 

 【1】 月3冊読んで3冊アウトプットする人
 【2】 月10冊読んで全くアウトプットしない人

 

【1】と【2】はどちらがより知識定着し成長すると思いますか?

正解は【1】です!

 

こちらは精神科医の樺沢紫苑さんのベストセラー本

「学びを結果に変えるアウトプット大全 」からの引用ですが

成長曲線はアウトプットの量で決まる

 

アウトプットは

・発表する

・話す

・問題を解く

・受験する

・教える

・書く

などがあります

 

ご家庭ではお子さまに

「どう考えたの?」

「なぜそう考えたの?」

などと声がけしてみてください

言語化しアウトプットすることにより

知識や思考が定着します

 

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マキバとSDGs

小学4年生の国語の時間。

漢字練習の一環として行っている「短文づくり」の発表で、「続」という字を使った文で

「サステナブルとは、持続可能であるという意味だ。」

というような文を作ってきてくれた生徒さんが複数いました。

 

マキバでは今年度の春期講習・夏期講習で、思考探究学習としてSDGsに取り組んできました。

皆さんもメディアなどで17のカラフルなロゴを目にすることが多くなったのでは?と思いますが、

4年生の生徒さんの中にもこの言葉や考え方が根付いてきたということでしょう。

 

小中学校の教科書や他の教材でも、SDGsは積極的に取り扱われています。

 

マキバにあるSDGsのコーナー。

生徒さんのレポート、塾生の中学生が活躍した記事やパートナー企業様とコラボしたリユースプロジェクトもあります。

 

冬期講習「ウインターセッション」でも、好評の縦割りで皆さんと一緒にこの課題について考えていきたいと思います。

どうぞお楽しみに。

(※塾生以外のご参加も可能です。お問い合わせください。)

 

 

 

9月もマキバ教室は、教室・オンラインにて活発な学びの時間を過ごしています

こんにちは。

8月の夏休み明けより、マキバ教室ではオンライン自習室の開放や、オンラインでの授業参加など、ご希望に合わせながら、できるだけ可能な形でお子様に学びの時間を過ごしてもらっています。

各学年、クラス制の授業はオンラインでの参加も数名。

オンラインでの参加も2年目になり、生徒たちも慣れてきたため、今ではZOOMの機能を駆使しながら、お家から参加の生徒が教室で受講している生徒に向け解説を行うなんてこともスムーズにできるようになりました。

せっかくの授業、オンラインでもたくさん発言し、自分の考えを発表できると楽しいですね!

画面の向こうでも、教室にきているときと同じくらい集中してもらえるように試行錯誤の毎日です。

授業が終わった後も、遅くまで残って学習する子、一緒にオンラインでそのまま繋ぎ自習する子が多いため、必要に応じて質問に答えながら私も一緒に机に向かいます。

中学部の生徒たちは、夕方以降の自習に限定ですが、定期テスト前ということもあり、夕方から夜まで、授業がない日も自分の目標に向けて学習を重ねています。

一緒に頑張る仲間たちがいる空間だと、集中できるとのこと。

中学に入り2回目の定期テストに緊張しながらも、良い緊張感を仲間たちから受け必死に学習する姿を見ていると、この半年での成長を強く感じます。

 

教室では、安心して学習できる環境を提供できるよう、アルコール除菌、手洗いの徹底、換気を十分に行いながら授業を行ってまいります。

また新しい1週間も、ルールを守りながらもそれぞれの形で“学びの連鎖”をつなげていきましょう!

思考探究ゼミ

こんにちは、夏らしい暑い日が続いていますね

 

マキバのサマーセッション最後の2回はスプリングセッションに引き続き思考探究ゼミ『環境とSDGs』でした。

初日のテーマは「私たちの暮らしと水

 

SDGsの中にも掲げられている目標「6.安全な水とトイレを世界中に」についても触れながら、自分たちの生活と水のかかわりについて考えました。

 

「自分たちはどんなときに水を使っているか?」

「もし断水になってしまったらどう生き延びるか?」

「1日にどれくらいの量の水を使っているか?」

という投げかけに対して、4~6年生の縦割りチームに分かれ、それぞれ高学年リーダーを筆頭に話し合って意見を出し合いました。

 

「お風呂が一番水を使いそう」「断水になったらお風呂は我慢しなくちゃね」と、自分なりの予想や断水時の乗り切り方などをチームで共有していました。

 

さらにトイレの話を深堀して「汲み取り式トイレ」の話をしたところ、予想通り「汚い、臭そう」などの声が聞かれましたが、それだけでなく「病原体などが発生しやすい」という衛生面にも目を向けた意見もでました。

 

二日目のテーマは「ゴミと3R

「12.つくる責任つかう責任」に関連してゴミ問題を扱いました。

大量生産がゴミの増える一因であること、3R「リデュース(減らす),リユース(再使用),リサイクル(再資源化)」の中で一番大事なのはリデュースであること、分別がいかに大切であるかなどを映像で学んでいきました。

知っているつもりでも案外知らないこともあるようで、「へ~そうなんだ。」といった驚きの声も聞かれました。

 

「昨日、どんなゴミをどのくらい出したの?」という問いかけには、実際に自分たちがゴミ箱に捨てたものは思い浮かぶものの、生ごみのようなお母さんに捨ててもらっているものがなかなか出てこないなど小学生ならではでした。

これでは、ゴミの減量を言ってもピンとこないわけですね

ご家庭でお手伝いをしてもらう際などに、ゴミのことも話題にしてみると良いかもしれませんね。

最後に、今回学んだことを感じたことから作った標語をいくつかを紹介します。

 

・スーパーは 必要な物だけ 買う場所だ

・リデュースは 3Rの中で一番大事 忘れない

・レジ袋 買わずもらわず マイバッグ

・資源ごみ 分別するかで ゴミか資源か

・リユースだ 修理をすれば 役に立つ

 

 二日間にわたって、こちらが働きかけなくともそれぞれのやり方で後輩たちを引っ張っていってくれる頼もしい5,6年生の姿が見られました。4年生のみんなも先輩たちに負けず元気に意見を出してくれていました。

学年を超えたディスカッションができる!思考探究の醍醐味のひとつですよね

 

冬には第3弾を予定しております。今から冬が楽しみです

 

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