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マキバのサマーセッションが始まりました

先週から、仙台市内の小学校・中学校も夏休みが始まりましたね。

マナビのマキバ教室でも、サマーセッション期間となり、朝から夜まで、幼児年少〜中学3年生までたくさんの塾生たちの声で賑わっております。

小学4〜6年生のクラス制授業のスタートは、恒例の思考探究ゼミです

5〜6年生は合同で「グローバル化と多様化する社会」について

4年生は「書く力」の内容を取り組みました。

今回はマナビのマキバ長町Roomのセッション受講生も北仙台Roomと合同で実施。初回は緊張もみられたものの、徐々に自分の意見を発表することに慣れ、活発に意見が飛び交っていました!

 

小学2〜3年生の実感国語や

クラス授業の

一部人数を制限させていただいておりますが、実感算数講座・自習の子たちも連日教室に集まってくれています。日中は小学生中心に。

夕方は中学生がメインです。

 

マナビのマキバのサマーセッションでは、「自ら思考・理解し学び取る力を身につける」をコンセプトに掲げ、全学年共通してその土台となる“読み取る力”を鍛えていきます!

問題を読み取り、思考し、自分の考えをアウトプットしていくこと全てに言語力が必要とされますね。

小学校低学年は、発達段階として音声言語が中心の言語生活です。大人のように、文字で見た言葉の意味をすぐに理解することがまだ難しい段階です。3年生以降、この音声言語が徐々に文字言語へ移行していきます。

  • 幼児から小学校低学年までは、音声言語に優位性があるためその特性を活かした言語能力の育成を十分に行うことで文字言語への移行をスムーズにします。
  • 小学2〜4年生は、文字言語への移行期間として、実感算数で養っている空間、位置や形、数量の関係を正確に捉える力を活用した言語活動を十分に刺激として与えていきます。
  • これらを積み重ねたのち、高学年以降から「長文的読解力」を身につけていきます。

この夏も、たくさんの学びを、マナビのマキバ教室からご提供してまいります。

塾生の皆さん、楽しみに教室に来てくださいね👍先生たちも待ってまーす✏️

 

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マナビのマキバ教室

1〜3年生対象 英才個別「実感算数」

ご案内できるお席があとわずかとなっております(平日、土曜日)。受講をご希望の方はお早めにお問い合わせください。

【実感算数について】

サイエンスラボに向けて電磁石を試作してみました。

こんにちは。

夏休みまでもう少しですね。

今年のマキバサマーセッションでは初の試みとして理科実験教室、サイエンスラボを実施します。

今日はそのサイエンスラボ1回目『電磁石をつくろう』に向けて電磁石を試作してみました。

6年生の授業でテキストベースでは扱っていましたが、実際に作るのは初めてで作りながら結構ワクワクしてしまいました。

とは言え、300回巻きのコイルはなかなかに難しく、仕上がりはこんな感じで美しさに欠けてしまいました(笑)

300回巻きコイル

それでも電流を流すとちゃんと磁石になってくれました。

電磁石に引き付けられるクリップ

やっぱり、きれいさよりも巻き数なんですね。

当日は方位磁針を使って電流の向きによってN極とS極が入れ替わるところなども見ていく予定です。

やはり『百聞は一見に如かず』自分で経験したことはきっと記憶に残ってくれることでしょう。

今から当日が楽しみです。

 

小5作文『走れメロス』~物語の中で一番変わった人物は誰だ?~

太宰治先生の『走れメロス』、もちろんみなさんもご存知ですよね。

先日小学 5 年生の演習にでてきた題材です。 「この話、全部読んでみたい!」という声もあり、ただの読解問題として扱うだけでは勿体ない!ということで、今回は『走れメロス』を読み「物語の中で人間的に最も変わった人物はだれか」というテーマで作文を書いてもらうことにしました。

学校などで書くような自由な作文とは違い、設問の中ででてくる作文は条件つきのものがほとんどです。

例えば、

①文章を読んで考えたことを、あなたが経験したことや見聞きしたことに触れて書きなさい。

②一段落ではあなたの意見とその理由を、二段落ではこの文章から考えたことを書きなさい。

③四百字以上六百字以内で書きなさい。

などが挙げられます。 今回小学 5 年生に取り組んでもらったのは②の条件つき作文です。

あえて何も言わずに第一稿を書いてもらうと、

  • 「です・ます」「だ・である」が混ざっている
  • 同じことを繰り返し書いている
  • 文章の繋がり方が不自然

といった予想していた通りの作文でした。

推敲するときに意識するポイント

そこで第二稿目に取り組む前に「推敲」の手順と書く上でのポイントを伝えてみました。

  • 自分の意見を支える3つの根拠をリストアップする
  • 文章にある「事実」と自分がそこから「考えたこと」の区別化をする
  • 考えたことを述べる際に自分の経験など、何か具体例を1つだけ入れてみる

これだけでも作文の質がぐっと変わります。 「作文は苦手」と話していた子も、ポイントがわかったことで「そう書けばいいんだ!」と第二稿目をスラスラ仕上げてくれました。

作文

作文で自分の意見が整理できれば、それをもとにディベートすることも出来ますね。

説得力のある文章を目指していきましょう!

 

定期テスト、やって終わりではありません。次に生かすための”対策”があります。

中学生、今年度第1回目の考査が終了しました。

約一か月の間、テストに向かってそれぞれ目標を立てて、それを達成するためにたくさん努力してきました。

朝9時から夜8時まで、来塾してみんなで頑張った日もありました。

現在はテストの結果が返ってきているところですがマキバではテストが終わると各自

【振り返りシート】を起票して自己分析、今回成功した点と改善が必要な点を洗いだして今後に生かすための取り組みを行います。

成功した自分を想像して肯定感を高め、次のためにしかるべき準備をする。

これがルーティン化すれば中学生の学習や部活動にとってだけでなく、

将来大きな目標を達成しようとする自分の最高のアドバンテージになります。

私たちマナビのマキバは中学生の皆さんにとって

机を並べる仲間たちと人間的にも大きく成長できる場でありたいと願っています。

夏休みの自由研究

こんにちは。

暑い日が続き、夏を感じる日も増えてきましたね。

 

今日は夏休みの定番、自由研究について考えてみたいと思います。

 

仙台市の「児童・生徒理科作品展」の審査は次のような観点で行われているそうです。

<研究の部>

  • 研究のねらいがはっきりしているか
  • 自分なりにくふうしているか
  • 実験・観察・調査を積み重ねたり比べたりして結果を確かめている
  • 結果を整理して分かりやすくまとめているか
  • 結果から分かったことや考えたことをしっかりまとめているか

作品展に選ばれるかはともかく、上記の点を念頭にご家庭で楽しく実験していただければ、お子様の科学的な興味が深まるのではないでしょうか。

 

先日行われた全国統一小学生テストの年長さんの問題に、立体の切断面を問うものが出されました。やはり空間把握能力は大切と言うことでしょうか。

そこで、立方体の切断面がどうなるかを様々実際に試してみるというのも自由研究に良いのではと思いつきました。

お豆腐かメラミンスポンジを立方体に切り、特定の切り口で切った時に切断面がどうなるか、予想図と実際の図を描き、様々なパターンでどのような規則性が見られるか等考察してみても面白いのではないでしょうか。  

お豆腐を使ったら夕飯に一緒に麻婆豆腐を作る、メラミンスポンジを使ったら一緒にお掃除をするなども楽しいですね。

 

もう一つ

結晶を作るのも楽しいかもしれません

以前、授業で見てもらうために結晶を作ったのですが、蒸発までに時間がかかりすぎ、何を溶かしたのか忘れてしまいました。

塩の結晶  ミョウバンの結晶

(塩の結晶)          (ミョウバン)

でも、できた結晶がテキストの写真通りで子ども達からミョウバンだよね!と教えてもらったくらいでした。

結晶を作る過程で溶解度の違いなどにも気づくことができるのではないでしょうか。

 

失敗しても、なぜ失敗したのかは格好の考察事項になりますし、まずは楽しんでみることが大事ですね。

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