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低学年の心にも刺さる「枕草子」 初めての古典探究講座が好評のうちに終了しました

小学2年生、3年生の皆さんを対象に、冬期特別講座「実感国語 マキバ流古典探究 枕草子」を二日間にわたり行いました。

始めて古典に触れるお子さんも多く、大人が読むような文庫本と見慣れぬ旧仮名遣いに始めこそ戸惑っていましたが、スライドによる解説とナレーションで一気に授業の雰囲気は古典モードに。

春はあけぼの やうやう白くなりゆく 山ぎはすこしあかりて……

有名な冒頭文を暗記してみんなで発表。

それを書初めのように和紙に書写し、額装しました。

どれも個性と味のある素敵な作品となりました。

3年生は、自分が思う「うつくしきもの」の発表も行いました。

「うつくしきもの」とは今でいう「かわいい」にあたります。

『僕が”うつくしい”と思うものは弟の寝顔です。』という発表もありほっこりしました。

1200年前の文章も、意外に自分の視点との接点が感じられて興味深く学習できたようです。

冬休みならではのとても楽しい講座でした。

また次回の季節講習でも楽しい学習の企画をご用意したいと思っておりますので

どうぞご期待ください!

2022年、最後の自習会で中学受験突破を目指す6年生たち

さて、いよいよ2022年も最後の日となりました。

毎年恒例、中学受験の生徒たち中心の「マキバ 大晦日自習納めの会」を今年もおこなっています。

 

   

今年は小学生の受験生のみに限定しての開催のため、教室全部を6年生で使えます。

みんな思い思いの場所で午前中いっぱい集中していつも通り取り組んでくれていました。

入試まであと1週間となり、焦りや不安も見え隠れしていますが、みんなで「できることを一つ一つ積み重ねる!」ことを合言葉に目の前の課題を進めてくれています。

二華中、青陵中を目指そうと学習を始めて2年。

算数への苦手意識で凝り固まっていた子が、今では得意科目になってくれていたり、自信がなく中々積極的に学習に取り組めなかった子が、誰よりも早くそして長く自習にいたり、成績面だけでなく精神面でも大きな成長を見せてくました。

 

さて、年が明ければ入試本番!

自分を信じて試験に迎えるよう、中身の濃い1週間を過ごしていこうね!

 

 

2022年もマナビのマキバ教室にご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

2023年は中学部新教室も正式オープンし、さらにたくさんの素敵なお子様たちと学んでいければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

それではみなさま、良いお年をお迎えください。

 

思考探求ゼミ『話す力』で自分の考えや思いを言葉にして整理し、言葉に出して伝える練習をしました

クリスマスイブの日もマキバは子ども達で賑わっていました。

5・6年生のウインターセッションの初日は思考探求ゼミ『話す力』で始まりました。

『話す』ことは毎日しているし、何を今さらと思うかもしれませんが、毎日していることだからこそ、改めて考えていきたいと思います。

『話す』ということは、日常の他愛無い話だけでなく、相手に考えて欲しいことや、して欲しいことがある場合にも必要になってきます。

「考えて欲しいこと」や「して欲しいこと」を正確に伝えるためには、自分の頭の中を整理して分かりやすく伝える必要があるため、自分自身の思考の整理力も磨かなければなりませんね。

また、相手にしっかり伝えるためには、話す内容だけでなく、身振りや手振り、目線や声のトーン等、『話し方』も重要です。

授業では、パトリック・ハーラン氏を講師に迎えた動画を観ながら実際に発表練習をしていきました。

前半は、「話し方・聞き方」や「話す内容を深める」ことをに気をつけながら自己紹介に取り組みました。

後半は、この日のために持ち寄った「お気に入り」を使って、もっと伝わる話し方のコツとして、ストーリー仕立で話すことや比喩表現、導入に質問形式を取り入れることを学習し、実際に、この日のために持ち寄った「お気に入り」の品の紹介をしました。

 

「私がこれをもらったのは、一年前の明日、そう、クリスマスです。」のように、なかなか素敵な導入から説明を始めてくれたお子さんも✨

みなさん、それぞれに工夫を凝らして発表してくれました💛

 

日本のお正月を感じる~実感国語1・2年生~

師走は忙しいというのは言っての通りで、
マナビのマキバでは通常授業が終わり、来週からはいよいよウインターセッションが始まります。

ところでみなさん、もうアレは用意しましたか?
アレですよ、アレ!お正月といえば!

そうです、年賀状

季節の行事「年賀状を送ろう」

実感国語1・2年生では、年賀状づくりをおこないました。

授業風景

 

年賀状は本来お世話になったひとたちへの感謝の気持ちをあらわすもので、新しい年も今と変わらない良い関係を続けましょうというメッセージが込められています。
実感国語ではここ最近、「季節と行事のかるた」を使って季節感の学習に取り組んでいました。
今回の年賀状作りもその一環で、日本のお正月についての知識をかるたや図鑑で深めながら、日本人が昔から大切にしてきた新年を迎えるための風習を体験してもらっています。

遊びのなかで季節の移ろいを実感していく

「年越し蕎麦って食べる?」
「凧揚げ!私したことあるよ」
「餅つきって一年中じゃないんだね」

知っているようで知らなかった季節の行事、動植物、食べ物など、遊びながら頭に入れていきます。

普段の生活の中でなかなか季節感を意識することはできません。
大晦日やお正月、家族が集まる機会が多い年末年始こそ、お子様と一緒に「冬ならでは」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

引き続き実感国語では、季節の移ろいを感じ取り、言葉を使ってその美しさを表現することに楽しみを見出すことのできる子供たちを育ててまいります!

理科・社会は暗記教科??暗記だけじゃない、インタラクティブな小学理社授業があります。

マキバの土曜日の午後は小学部4~6年生、各学年の理科・社会の授業で大賑わいです。

理社といえば昔は「暗記科目」などども言われ、記憶力にたけた人が勝っていたような記憶があります。

しかし昨今はSDGsに直結する科目でもあり、より実践的で探究的なアプローチに変化しています。

これらはマナビのマキバの授業で行っている一環です。

  

理科 単元「解けた物の取り出し方」

実際に取り出した結晶を直に見て考察を深めます。テキストだけではわからない、実物の感触を知ることが出来ます。

 

社会 予習ノートまとめ

理科でも行っていますが、あらかじめテキストを読み込み図や表を適宜盛り込んで予習まとめノートを作って授業に臨みます。

そして楽しい解説と実践的な問題演習。学習内容が自分の生活や社会にどう関係するのかを目、頭、手をフルに使って理解しながら進みます。

毎週活発に意見交換が行われる理社クラス、興味のある方はぜひ一度覗いてみてください。

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