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4年生の光の授業で光の直線性を可視化してみました。百聞は一見に如かずですね。

今回のポイントは、「光は直進する」ことと、「レンズで光は屈折する」こと。

テキストを読んで予習をしてきているみんなですが、ピンホールカメラで像がどう映るのか正確に即答するのは難しそうでした。

それはそうですよね。初めて知った知識はまだ常識の域には達しません。でも、一度常識になってしまえばなかなか忘れるものではありません。

何回か経験して初めて常識になりますが、経験も、紙の上での経験より、実際に見たり手を動かしたりの経験の方が断然良いですよね。

実際、簡単にではありましたが、光の実験をしてみると、子ども達の理解が、まさに腑に落ちると言った感じで、早く深い様子でした。

虫眼鏡での光の屈折も、実際見てみるとずいぶん盛り上がってくれました。

   

これからも、今回のようなプチ実験を授業の中にどんどん取り入れていく予定です。

実感国語1年生、2022年度最終授業!

11月の開講から早いもので4か月。

初回の授業時に子供たちに聞いた「一番好きな教科は何ですか?」という質問に対して、全員が口を揃えて

「算数!」

と言った時を思い出して思わず笑ってしまいました。(マナビのマキバとして嬉しいのやらなんやら笑)

子供たちとも一緒にあのときは国語嫌いだったよねと振り返って懐かしんだ最終授業でした。

変化したのは子供たちの「国語」への意識

最終回では自己紹介文に取り組んでもらいました。が、これ、実は初回授業時にも取り組んでいます。

4か月でどれくらい変わったのか、まずは子供たち自身にも感じてもらいたく、同じテーマで取り組んでもらいました。ちなみに、初回の作文がこちら ↓

 作文  

「作文を書くよ」と言えば「えー」と言い、「最低限この情報はいれよう」と言うとそれだけで完結。そんな状態だった初回の自己紹介文ですが、4か月後の今では

作文作文

ご覧の通り。よくよく見るとまだまだ直していかないといけない部分はありますが、この成長ぶり。

「先生、2枚目までいっていいの?」「足りなかったらどうするの?」

「理由とか、くわしく書いていいの?」

なんと全員が2枚目まで突入(時間があればもっと書けたそうです笑)。子供たちの取り組む姿勢がまず変わっています。書くことや話すことを授業の中で繰り返し、国語に対するマイナスイメージが払拭されてきた証拠ですね。

マナビのマキバが提供するもの

残念ながら塾に通い、文章を読み、問題を解くだけでは国語力は伸びません。幼児部の授業の中でもお話ししている通り、子供たちが言葉を一番キャッチするのが会話です。だからこそ家族とのやりとり、学校での交友関係、塾で第三の大人とのかかわりが不可欠なのです。マナビのマキバが提供する実感国語ではそういった言葉のやりとりを大切に、会話から読み取る、文脈から読み取るための感覚的な部分を磨いていきます。

2022年度も楽しい時間をありがとうございました。

2023年度も心待ちにしております!

恒例「ノートまとめコンテスト」開催!マキバは小学生の理社授業が楽しい!

小学4~6年生の理科社会では他にはないこんな取り組みが。

毎年恒例になった「ノートまとめコンテスト」今年も開催です。

理科・社会のクラスでは毎週の授業に向けての予習として

それぞれに事前にテキストを読み込み自分で情報をまとめてノート作りをしてきます。

それを授業内で発表し、みんなで質疑応答をしながら授業が進んでいきます。

さすがのまとめ力の新6年生、1年間で驚くような進歩をした新5年生。

今回も個性的で素晴らしいノートが並びました。

受け身の授業ではなく、積極的に情報をつかみ取り取捨選択しまとめ上げていく力と

それをほかの人にプレゼンテーションする能力を養いながら

自分の生きている世界のメカニズムを知り、問題のソリューションを考える理科・社会の授業。

ご興味のある皆さんは土曜日の午後、どうぞ見学に来てみてくださいね。

 

どんな年代でも、学習内容の深い理解や定着にはアウトプット(説明すること)が効果的です。

マキバ(総合学習室アビリティ)の福島本校高校部では河合塾マナビスを導入しています。

その河合塾マナビスでは映像授業にプラスしてアドバイスタイムというものを実施しています。

アドバイスタイムと聞くと、アドバイスを受けるだけをイメージしてしまいますよね。でも実は、生徒さんからのアウトプットの時間でもあるのです。

映像授業を見る前にテキストを読んで何を疑問に思ったか、映像授業後は疑問点は解消されたのか、どの様な授業内容だったのか要点は何か、復習は何をどのように進めるのか。等、多岐にわたり対話をとおしてアウトプットしてもらいます。

自ら発することにより頭をフル回転させ、自分に足りないこと、必要なこと等を考えることにより学習の効果がグッとアップします。

アウトプットの効果は高校生だから出るのでしょうか?そんなことはありません。

幼児さんや小学生でもアウトプットは重要です。

幼児ピグマリオンを受講中の年長さん。2ケタの足し算ひき算まで進んでいましたが、途中でちょっとスランプに。

何やら数字だけ見て考えてしまうため位取りやどちらが引く数なのかが分からなくなっていた様子。

そこで、20までの足し算ひき算に戻って、ヌマーカステンを使いながら一問ずつ十進法に基づいて説明してもらいながら進めていくと、2ケタの足し算ひき算も十進法で正確に解いてくれました。

 

小学生までの学習内容は簡単なので、分からないと言われるとどうしても大人が説明してしまいがちですが、「どこまで分かったの。」「どこが分からないの」と詳しく聞いていくと案外自分で気づいてくれたりするものです。

逆に、詳しく聞かないと、「何が」分からないのか、「どこまで」分かっているのかを本人が気づけないでいることもあります。

また、「分からない」と言ってしまうと、途中まで分かっていたことも含めて、全部を無かったことにしてしまうお子さんも多いような気がします。

ご家庭で「分からない」と言われたら、どこまで何が分かっているのか、分からないことは何なのかを聞いてみてください。

そして、『分からないこと』が明確になったら、「先生に聞いて分かったら教えてね。」とお話ししてください。

親に教えなければと思ったら、先生からの説明を聞くときもきっと気合を入れて聞いてくれると思います。ぜひお試しください。

 

「自習に来たくなる空間」マナビのマキバ中学部

マナビのマキバ中学部が開設してもうすぐ3か月というところですが、中学生は学年最後の定期考査を迎え、相変わらず大盛況で毎日を送っております。

 

さて、自習室常連さんや中学生たちはすでにお気づきでしょうか?実は4階、少しずつ少しずつアップデートしております。

教室のようす  

教室

アビリティに引き継がれる努力の結晶

がらんとしていた自習スペースに教室がもうひとつ。

そして棚にはアビリティの先輩たちの努力がひしひしと伝わってくるような使いこまれたの赤本たち。これが受験勉強か…と感心してしまうほど付箋がびっちりついた問題集など、言葉よりもメッセージ性の強い贈り物が教室のあちらこちらに置かれています。

生徒たちも自ら手にとってめくってみたり、アビリティの卒塾生であるアルバイトスタッフにアドバイスをもらったりと、アビリティならではの縦の繋がりが感じられます。

そんな空間で自習したくならないわけがないですよね?

テストのあるなしにかかわらずここに足を運んでくれ、せっせと机に向かう生徒たちの姿に、思わず背中が伸びます。

今月頭から始まった新中1先行授業。先輩たちの背中をみて、期待に胸を膨らませています。

今年もこの教室で、たくさんの伝説を創っていきましょう!

ひつじ

(いつのまにか4階の神様的な存在に。飴ちゃんあげたら何かご利益あるかも…?)

 

 

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