品詞分けゲームをしました。
こんにちは。スタッフの永浦です。
朝夕が肌寒くなり、秋も深まってきましたね。
先日、4年生の国語の授業で品詞の問題に取り組みました。
動詞は動きを、形容詞・形容動詞は状態や様子を、副詞はどの位など程度を表すことや活用のしかたを簡単に説明しました。
すると、『大きくなる』は小さいものが大きくなるから動詞になるのでは?という鋭い質問がKちゃんからきました。
この場合、『なる』は活用したときに続く言葉で『大きく』が形容詞です。
それはそれとして説明をしましたが、まずは多くの言葉を各品詞に分けていくうちに感覚としてそれぞれの品詞の特性がつかめてくるのではと思い、品詞分けゲームをすることにしました。
女子チームと男子チームに分かれて、お互いが調べてきた言葉をそれぞれの品詞に分けていくという操作をしてもらいました。
「これは最後が『い』で終わっているから形容詞だね!」など大いに盛り上がりながら分類をしてくれました。
分かるとは、それぞれの違いが分かること。
本格的な文法の学習は中学校に入ってからですが、4年生から少しずつ触れているうちに、品詞の違いなど言葉に興味を持ってくれると良いですね。