夏休みの実感算数
こんにちは。スタッフの永浦です。
少しは暑さが和らいだとはいえ、まだまだ暑い日が続いていますが、今日もマキバっ子は元気に通ってきてくれています。
毎日たくさんのお友達が来てくれていますので、今日はみんなどんなことをしているのか少しずつ紹介してみたいと思います。
かけ算は、先日もお伝えした通り、同じ数がいくつあるということを塊で考えていきます。
塊をどのようにとっていくのかで様々な考え方ができるので、今日はみんなの考えてくれた方法を。
初めてかけ算に取り組んだAさん、
250×10を考えるのに、250が2個で500だから4個で1000、もう一つ250を足して5個になると1250、10個はそれが二つ分だから2500と考えてくれました
かけ算はすっかり慣れたBさん、
99×8なら、99が10個で990。でも99が2つ分多くなるから、990から99二つ分の198を引いて792と考えてくれました
99×8は8×99と同じだから、8が100個の800から8を引いて792という考え方を示すと、「あ~その手があったかぁ。」と少し悔しそうでした
続いて、水かさの学習に入ったCさん、
1mLってどのくらいの量でしょう?いろいろ試して実感してみよう!
実は、頑張れば手のひらに乗る量です。実際に乗せてみました
飲んでみたらどうでしょう?
いつものぶどうジュースのはずなのに、なんだか少し味が違うよう。10mLならいつもと同じ味でした。
実際の量を実感しておくと、文章題を解く際など、内容をイメージしやすくなりますね。
分数に入ったD君、
まずは折り紙を使っていろいろな分数を作っています。
分母が2の倍数の分数は折り紙をひたすら半分に折って。
では、1/3はどうしましょう。
円形折り紙を使って360°÷3=120°なので、中心角が120°のおうぎ形を作りました。
円形折り紙で作れない1/7はどうでしょう。
等間隔の平行線を利用して作っていきました。(詳しくは教室までお越しください)
分数をたくさん作れば作るほど、分数の数量感覚も育ってきます。割合の問題の基礎にもなります。
マキバのみんなは分数の学習に入ると、教室とお家でたくさん分数を作っていきます
マキバの夏期講習はまだまだ続きます。
後日続報の予定です。楽しみにお待ちください